昨日に続き、今日も札幌の行きたくて行けなかった観光地へ足を運ぶ一日に。
まずは「少年よ、大志を抱け」でおなじみのクラーク博士の像がある羊ヶ丘展望台へ。途中、札幌ドームがどデカく見えます。
4月には2018年で引退する安室奈美恵さんがここに来るそう。
羊ヶ丘展望台の入り口で入場料を支払い中へ。雪に覆われた広々とした絶景が視界に広がっていきます。
入り口から5分ほどで展望台の場所へ到着。
ふと周りを見渡すと、雪のモニュメントを発見。
それにしても、ここは本当に空気が澄んでいます。
そしてところどころ聞こえる鳥が鳴く声が、何とも言えぬ風情を感じさせます。まさに、北の大地というイメージそのもの。
そして、例の有名なクラーク博士の像を発見。
博士は帰国後に破産したり、いろいろ苦労した人生を歩まれたようですが、当時の日本の青年たちに与えた影響は、計り知れないことでしょう。
そう、人生は志あってこそのもの。自ら「こう生きたい!」という志を立て、それを実現せんと強く心に誓う。この場所は、まさにそんな場所かもしれれません。
ちなみにこちらにはかまくらも。中はとても寒くてアレですが、やっぱり北海道は本当に雪国なんだぁということが実感できます。
羊ヶ丘展望台には観光客向けのお店もあります。こちらは、札幌限定のコーラのようなオリジナル飲料だそうで、クマのラベルが興味を惹きます。
札幌ではちょっと田舎に行くと、「ある日森の中くまさんと~」がリアルにあるらしいので、注意が必要らしいです。
羊ヶ丘展望台を訪れたあとは、道産の地産商品を調べるために北広島アウトレットパークへ。
初めてここに来たときに食べた親子丼は最高に絶品でしたが、もうそれがここで食べられないのが残念。
相変わらず、外国の人、地元の人、たくさんの人で賑わっていました。
食べ物に関しては「道産」というだけでブランドを感じさせますが、ここでは北海道の様々な食品が揃っています。それを見ているだけでも興味深く、食欲がそそられます。
北広島アウトレットパークを訪れたあとは昼。
ということで、北広島で「美味しい!ここで食べて損はない!」と有名なくるるの杜のレストランへ。
道産の激ウマな素材を活かした料理が心ゆくまで味わえるレストランとのことで、北広島に来る機会があれば、ぜひ訪れたいレストランの一つです。
が、店は激混みでなんと90分待ちとのこと。そこまで待つ時間がないので、無念ですがここでの食事は断念。
レストラン近くのカフェ(?)で身体を温めるつもりでコーンポタージュを注文。
量は多くはないですが、さわやかでしつこさのない、素朴でクリアな味わいが特徴のコーンポタージュで、一口飲んで雪景色を見るたび、「ほっ」とすることができます。
それとこちらでは道産の食品が多数販売されている道の駅的なお店があります。
肉、野菜、道産の様々な食品が売られており、地元の人や観光客で大混雑しています。
毎日ここでガッチリ買い物して美味しい食べ物を味わう。それはきっと最高の暮らしだろうなと思いつつ、くるるの杜を後に。
このような具合、今日も1日、たっぷり札幌での充実した時間を過ごすことができました。
相変わらず気温はマイナスなものの、だんだん明るい日差しが差し込めるようになって、春がそう遠くないことを実感できます。
これからはいろいろ忙しくなりますが、5月には函館や松前の方へ足を運び、じっくりいろいろ、北海道での素晴らしい時間を体験したいと考えています。
札幌暮らしは3年目。しかしまだまだ、見たいところ、行きたいところはたくさんあります。
ということで、まだまだ札幌での暮らしもこれからが本番。北の大地で経験できることを、最大限経験して、いろんな意味で満足する時間を過ごしたい。
その気持ちがよりいっそう強くなった1日でした。