AudiostockでYouTubeのContent IDを取得するメリット&デメリット

audiostockのイメージ

URL:https://audiostock.jp/help/youtube_content_id

このページでは、自分のオリジナルの自作曲をYouTubeにアップしたい方向け、楽曲販売サイトのAudiostockを利用するメリット&デメリットをご紹介しています。

もちろん、利用しなくても今すぐYouTubeに自作曲を公開することはできますが、権利関係を巡るトラブルに巻き込まれる可能性があります。

ということで、YouTubeというメディアを活用しつつ自分の曲の著作権を安全安心に守りたい方は、こちらをご覧ください。

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はじめに

Audiostockとは自分の楽曲を販売できるサイトです。楽曲や効果音等、自分の創作物を販売して、売上の40%~60%を受け取れるサイトです。

売上の多くを持っていかれるかわりに「無料で利用できる」というのがAudiostockを利用する大きなメリットになります。

そしてもう1つ。「Audiostockで販売した楽曲」を無料でYouTubeのContent IDに登録することができます。それによって「この曲の権利は私にあります」という証明を取得することができます。

YouTubeに動画を公開する前に公開予定のオリジナル曲をContent IDに登録しておく。これがYouTube上に動画で公開する上で超重要なポイントになってきます。

Content ID対策が必要なのか?

現状、自作曲をたくさんの人に聴いてもらう手段としてYouTubeというメディアはとても強力です。コツコツ曲を公開しチャンネル登録者数を増やすことで、多くの人に自分の曲を聴いてもらうことができます。

しかし問題は権利関係。

YouTubeでは動画の所持権利者を特定するためにContent IDという仕組みを採用していますが、「仕組みを悪用した第三者が権利者から権利を奪う」という蛮行が蔓延っています。

つまり、あなたが何の対策もせずにYouTubeに動画を公開してしまえば。仕組みを悪用する第三者によってあなたの曲が勝手にContent IDに登録される危険性があります。

するとどうなるか?

あなたは自作曲を自分のYouTubeチャンネルに公開したとき。「あなたは私の権利を侵害しています!」と身に覚えのないクレームを受けて顔真っ赤になります。

そして、あなたのチャンネルで自作曲を宣伝&収益化していくことが不可能になります。リアルで「盗っ人猛々しい!」と激怒する体験をすることになります。

YouTubeにオリジナル曲をアップしたい人が動画公開前に知っておきたいこと【Content ID】

メリットは権利の保護

ではそうならないためにどうすればいいか?そこで必要なのが、YouTubeに楽曲を公開する前に自分でContent IDを取得してしまうことです。

とはいえ、個人でContent IDを取得することは難しいのが現状です。そこで役に立つのがAudiostockです。

Audiostockで販売した楽曲は無料でContent IDに登録を申請することができます。この仕組みを活用し、

1・Audiostockにクリエイター登録をする

2・楽曲を販売を申請する

3・YouTube Content IDを登録する

この手順を踏むことによって、あなたの自作曲の権利を保護することができます。

Content IDを取得するサービスは他にもありますがお金がかかります。一方でAudiostockの場合は完全無料で利用することができます。その点が一番のメリットになります。

また楽曲の販売を停止(=Audiostockから楽曲を削除、または退会)すれば、Content IDの登録も解除されます。他のサービスへの移行も可能なので安心です。

デメリットは収益の配分

とはいえデメリットもあります。

まず、AudiostockでYouTubeのContent IDを取得するためにはAudiostockで楽曲を販売する必要があります。そのためには、Audiostockの審査に通る必要があります。

そして楽曲を販売した際は売上の60%をAudiostockが取得します。つまり楽曲が売れたら売れたで、利益の半分以上が持っていかれます。

また、スタート当初は5曲のみしか楽曲を販売することができません。たくさんの楽曲を今すぐYouTubeで公開したい方には不便かもしれません。

それともう一つ、Audiostockで楽曲を販売する場合は「ロイヤリティフリー」という形になります。そのため、一度売った楽曲は購入者が自由に使えるようになります。

そのため、Content IDを取得はできますが、YouTubeに広告を掲載する等はしない形になります(収益を発生させない設定)。

とはいえ、現実的に考えれば、実績も知名度もない無名の個人が販売した楽曲がいきなり大ヒットすることは現実的に考えにくいことです。この点についてはあまりシビアに考える必要はないかもしれません。

人気や知名度を獲得し、楽曲が売れる見込みが立った段階で、他のサービスに移ればいいだけの話だからです。

また、歌モノを公開したい方にも向いていません。歌モノを公開したい方は、TuneCoreを使って有料配信するのがおすすめです。

TuneCoreのYouTubeコンテンツ収益化サービスを利用するメリット&デメリット

まとめるとこういうこと

以上、ここまでの話をまとめます。

現状において知名度も実績もない個人のクリエイターが、スタートアップとしてYouTubeの活用を検討している場合はAudiostockのサービスは要注目。デメリットよりメリットの方が大きいと言えます。

「サービスの利用維持費がかからない」という点は、初期の段階においては大きなプラスです。

YouTubeのチャンネル登録者数が増えてきたり、実際に楽曲が売れることが分かった段階で、別のサービスに移行することで、Audiostockのメリットを活用することができます。

スタートの段階。すなわち自作曲を公開してどうなるか分からない状況で、有料の投資をするのはある意味リスクです。それにYouTubeでチャンネルを公開したところで「短期間で人気を獲得できる!」と考えるのは楽観的です。

なので、お金をかけず時間をかけて着実に音楽活動を推進したい方にはAudiostockの「無料で利用でき権利を保持・証明できる」というメリットはとても大きいと言えます。

楽曲をYouTubeで公開したい方は、YouTubeにアップする前にまず、Audiostockの活用することを検討する価値があります。

最後に

以上、AudiostockでYouTubeのContent IDを取得する意味及びメリット、デメリットについてご紹介しました。

この記事を書くために何度もAudiostockに問い合わせをして気になる疑問を確認しましたが、きちんとご回答もいただき、サポート体制もしっかりしている会社であると感じました。

何かを始めるときに勢いは必要ですが、一度走り出してしまうと、そこでストップすることは難しい話です。

特に、YouTubeを活用する場合、起こりうるリスクについて想定し、その問題によって創作活動が第三者に邪魔されないよう、予め手を打っておくことはとても大切です。音楽というクリエイティブな活動はなおさらです。

ということで、自分のオリジナル曲をYouTubeに公開し、たくさんの人に聴いてもらいたい方は公開に前にContent IDを取得推奨。そのさいは、Audiostockが便利です。参考になれば幸いです。

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