URL:https://www.tunecore.co.jp/member/youtube_sr
自分のオリジナル曲をYouTubeで配信しつつ、悪質な著作権団体から自分の権利を保護したい方向けのページです。
こちらでは、YouTubeでContent IDを取得してくれる音楽配信サービス、TuneCoreについてご紹介しています。
私がContent IDを取得するための方法を調べているなかで知ったサービスなのですが、費用がかかるだけあり、使用する場合はかなり実用性が高いサービスになっています。
その点、初めての方向けに分かりやすく内容をご紹介します。オリジナルの自作曲をYouTubeにアップすることを検討している方は、こちらで自作曲の販売をしつつ、Content IDを取得されてみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
→「なぜContent IDを取得した方がいいの?」という方はこちら
はじめに
TuneCoreは自分の曲を様々なメディアで一斉配信できる有料のサービスです。シングルは,500円程度、アルバム(最大50曲)は6,000円いかないくらい(※税金込み、1年間)で配信することができます。
TuneCoreで配信した曲をYouTubeのContent IDに登録することができ(初回のみ1,500円ほど必要)、権利を守ることができる、という仕組みです。
YouTubeで第三者によって転載された動画からの報酬の80%を受け取ることができます。他のサービスだと66%取られるサービスもあるので、Content ID登録代行のサービスとしては、かなりフェアな料金になっています。
TuneCoreでConten ID取得する手順
YouTube Content ID登録(YouTube コンテンツ収益化サービス)はダッシュボードから申請することができます。申請後2日程度でContent IDを取得できるようです。
そのため、TuneCoreに登録→お金を払って楽曲を配信→ダッシュボードでContent ID登録を申請→登録完了後にYouTubeで動画を公開する、という手順で安心してオリジナルの自作曲をYouTubeに掲載することができます。
この場合Content IDの管理者はTuneCoreになります。
そのため自作曲をYouTubeに公開した場合、TuneCoreに連絡が行きますが、「TuneCoreが所持者を特定するので異議申し立てをしなければいけない事態にはならない」ということでした。
この点、権利関係に関しては非常にクリア。安心してYouTubeに曲を公開することができます。
デメリットは?
とはいえ、デメリットもあります。それは、Content ID登録を取得するためにTuneCoreで曲を配信しなければならないということです。
そのさいはシングルかアルバムかを選ぶわけですが、仮にアルバムで複数の曲を配信後、「新しい曲を作ったので追加配信したい!」というのはNGです。新しくお金を払って曲を配信しなければいけません。
つまり「曲を作ったから追加配信してYouTubeにアップロードする」など、柔軟な行動が難しくなります。
TuneCoreで配信する場合は、アルバムの場合最大50曲配信することができます。なので、今すぐ大量の曲を配信可能な状態な方は問題はありません。
が、毎月ちょこちょこ曲を作って、「できたてホヤホヤの曲を今すぐ公開する!」という場合は、別途お金がかかります。
この点がTuneCoreを使うデメリットになります。シングル配信がもう少し安ければいいのですが、毎回1曲1500円お金を払うのはお得ではありません。
アルバムでMax50曲程度、一気に配信したお得ですし、Content IDの取得→YouTube公開も効率的になります。
「一曲作ったらすぐ短期間でYouTubeに公開したい!」という場合はAudiostockの方が便利かもしれません。
問い合わせの回答はスピーディー!
あと、今回Content IDに関してサポートに何度も問い合わせましたが、一番返信が早く対応がスピーディーな会社だと感じました。
基本的に、なにかのサービスを利用する場合、問題が起こらないときはいいのですが、何か問題が起こってしまった場合、サポートの対応力が重要になってきます。
ここで、問い合わせを無視するとか遅いとか、サポートに問題がある場合、問題解決が難しくなるリスクがアップします。
この点、様々なContent ID登録代行会社に問い合わせましたが、TuneCoreは安心して利用できるサービスだと感じました。
まとめ
以上、TuneCoreのYouTubeコンテンツ収益化サービスについて、私が調べたこと&サポートに問い合わせて分かったことをご紹介しました。
YoutubeのContent ID取得代行サービスはいろいろありますが、楽曲の保護に関しては、実用的なサービスになっています。YouTubeコンテンツ収益化サービスを利用することで、あなたの権利が保護されるようになります。
何かを始めるときは最初が肝心。一度走り出してしまったら途中で止まるのは難しいものです。走り出す前に途中でつまづかないための手を打っておくことが大切です。
「YouTubeで自分のオリジナル曲を多くの人に届けたい!」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。