TuneCore JapanのYouTubeコンテンツ収益化サービスを利用するメリット&デメリット

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URL:https://www.tunecore.co.jp/member/youtube_sr

自分のオリジナル曲をYouTubeで配信しつつ、自分の権利を保護したい方向けの記事です。

こちらではYouTubeでContent IDを取得してくれる音楽配信サービス、TuneCore Japanについてご紹介しています。

私がContent IDを取得するための方法を調べているなかで知ったサービスなのですが、費用がかかるだけあり、使用する場合はかなり実用性が高いサービスになっています。

オリジナルの自作曲をYouTubeにアップすることを検討している方は、こちらで自作曲の販売をしつつ、Content IDを取得されてみてはいかがでしょうか。参考になれば幸いです。

なおこの記事作成にあたってはサポートに問い合わせを行っていますが、内容の正確性を保証するものではありません。疑問点がある方やサービスの利用をご検討中の方は、ぜひご自身で疑問点をご確認ください。

「なぜContent IDを取得した方がいいの?」という方はこちら

はじめに

TuneCore Japanは自分の曲を様々なメディアで一斉配信できる有料サービスです。シングルは,500円程度、アルバム(最大50曲)は6,000円いかないくらい(※税金込み、1年間)で配信することができます。

TuneCore Japanで配信した曲をYouTubeのContent IDに登録することができ、権利を守ることができる仕組みです。利用することによって、YouTubeで第三者によって転載された動画からの報酬の80%を受け取ることができます。

TuneCoreでConten ID取得する手順

YouTube Content ID登録(YouTube コンテンツ収益化サービス)はダッシュボードから申請することができます。申請後2日程度でContent IDを取得できるようです。

そのため、TuneCore Japanのアカウント取得→楽曲を配信→ダッシュボードでContent ID登録を申請→登録完了後にYouTubeで動画を公開する、という手順で安心してオリジナルの自作曲をYouTubeに掲載することができます。

この場合Content IDの管理者はTuneCore Japanになります。

そのため自作曲をYouTubeに公開した場合、TuneCore Japanに連絡が行きますが、「TuneCore Japanが所持者を特定するので異議申し立てをしなければいけない事態にはならない」ということでした。

この点、権利関係に関しては非常にクリア。安心してYouTubeに曲を公開することができます。

デメリットは?

とはいえ、デメリットもあります。それは、Content ID登録を取得するためにTuneCore Japanで曲を配信しなければならないということです。配信の契約のたび、相応の維持費が必要です。

また、既に自身でYouTubeチャンネルをお持ちでかつ、既に収益化サービスを利用できる方は注意が必要です。というのは、

1.YouTubeでTuneCore JapanでContent ID登録した曲を動画でアップロードする

2.その曲のContent ID登録者はTuneCore Japanのため動画の収益化ができない

3.YouTube側からの直接報酬額ではなく、TuneCore Japanに動画収益の手数料を引かれた収益になる

という可能性があるからです。

とはいえ自分のYouTubeチャンネルで既に収益化ができている場合は、「異議申し立て」をすることで、除外対象にできるようです。

問い合わせの回答はスピーディー!

今回Content IDに関してサポートに何度も問い合わせましたが、一番返信が早く対応がスピーディーな会社だと感じました。

基本的に、なにかのサービスを利用する場合、問題が起こらないときはいいのですが、何か問題が起こってしまった場合、サポートの対応力が重要になってきます。

ここで、問い合わせを無視するとか遅いとか、サポートに問題がある場合、問題解決が難しくなるリスクがアップします。この点、TuneCore Japanは安心して利用できるサービスだと感じました。

まとめ

以上、TuneCore JapanのYouTubeコンテンツ収益化サービスについて、私が調べたこと&サポートに問い合わせて分かったことをご紹介しました。

YoutubeのContent ID取得代行サービスはいろいろありますが、楽曲の保護に関しては、実用的なサービスになっています。YouTubeコンテンツ収益化サービスを利用することで、あなたの権利が保護されるようになります。

何かを始めるときは最初が肝心。一度走り出してしまったら途中で止まるのは難しいものです。走り出す前に途中でつまづかないための手を打っておくことが大切です。

「YouTubeで自分のオリジナル曲を多くの人に届けたい!」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

YouTubeコンテンツ収益化サービスはこちら