先月、個人的にずっと達成したいと思っていた1つの目標を達成。
目標を立てたのは2007年7月、20代の頃。なので実現までに10年近くかかりましたが、粘り強く続けていれば実現できる目標もあることを実感。とても感慨深い気持ちです。
何せ、目標を立てた当初は実現不可能に近い状態。
「目標を紙に書けば実現する!」という本に刺激を受けて始めたことですが、目標を紙に書いてたものの実現せず。
それで「無理かもしれない」と何度も諦め、忘れていましたが、それでも続けるべきことはコツコツ継続。そうしていて気がつけば10年近くも立っていました。
でも、「無理かもしれない」と思うことでも、続けていれば最後には何とかなるかもしれない。そう実感しています。
「ローマは一日にして成らず」は正しい
結局人生で大切なのは継続力。
目標を立てて、いかにその歩みが遅くても、上手くいっていないように思えても、ともかくできることを続けていく。目標に近づく行動を起こす。
それを繰り返していることで、本当に少しづつ、何かが変わっていく。気がつけば、ある段階でそれが大きく花開く。そんな感じでしょうか。
何かを実現することって、本当に時間がかかります。
そして、上手くいくことより、上手くいかないことの方が多い気がします。それでも、全ては途中の過程なんだから、失敗しようがどうだろうが気にせず続けていく。
だから、「諦める者に成功なし」というのは本当で、決して目標に到達するまでは諦めない。するべきことを続けていくのが正解。本当に大切なことは継続力なのだと思います。
もちろん、途中で損切りすべき目標もあるかもしれません。
特に人間関係が絡むような、自分の努力と意志ではどうにもならない問題(例えば恋愛関係とか)は、「無理なことは無理」と諦めることが大切かもしれません。
自分次第で何とかなる、それなら
ただ、自分の努力次第でなんとでもなること(収入、勉強など)は、「もう無理だ、諦めよう」という気持ちに屈せず、最後までやり切ることで栄光をつかむことができます。
目標を立てるにも、それは自分の努力で何とかなるのかならないのか。そこを見極めて、「これは実現したい!」という目標があれば、粘り強く取り組んでいく。
そうしていると、いつか何かが変わり始めます。「無理だろう」と思えたこともなぜか実現できている。そんな奇跡のようなことが起こります。
そこに至るまでには、本当に長い時間がかかります。しかし、歩みを止めなければ、目標に向かって歩み続ければ、いつか最後には目的地へ到着できます。
結局、最後まで進んでいくのは自分。
自分の心が折れなければ、どこまでも進むことができます。だから達成しがいのある目標なら、途中で決して投げ出してはいけない。そのことを実感した経験でした。