商用利用OKで権利関係も安心。BGM&効果音のライセンス販売メディア「Audiostock」の特徴とメリット

映像制作中

「映像や動画に似合う高品質なBGMを使用してプロジェクトのレベルを引き上げたい」

「商用OKのBGM・効果を使いたい」

権利関係でトラブルを起こしたくない

そんな方に利用されているのがBGM・効果音のライセンスを販売するAudiostock。

このページでは、サービスの特徴や利用するメリットをわかりやすく解説しています。動画や映像制作、CMやプレゼンテーションなどに使える高品質な音楽素材をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

2023年11月にAudiostockの利用料金が改定されました。当ページではそれらの情報を踏まえ、内容を更新しました。

はじめに

AudiostockはライセンスフリーのBGM・効果音を販売するメディアです。

利用できる音楽素材の規模は登録作品数90万突破と日本最大級。こちらのメディアを利用することで、あなたのプロジェクトにマッチする、ベストな素材を見つけることができます。

通常、BGMや効果音といった音楽素材は、使用の度に料金が発生しますが、Audiostockで販売中のライセンスフリーのBGM及び効果音は、とてもシンプルな仕組みです。

すなわち、一度料金を支払えば規約の範囲内において、「何度でも」「永久に」使い放題になります。そのため、使用したBGMの権利関係のトラブルや料金といった問題が起こるのを未然に防ぐことができます。

かんたんにいうなら、使用範囲の規約には従う必要がありますが、

「Audiostockで楽曲や効果音の使用権を購入したものは、今後あなたのプロジェクトで料金を請求されず、著作権のトラブルも発生せず、商用利用OKで使い放題になる」

という話です。

フリーBGMがNGな理由

動画制作やCM、プレゼンテーション。今やプロジェクトにおける音楽利用の重要性はますます高まっています。

そのなかで、完全フリー。無料の音楽素材提供サイトからBGMをダウンロードすれば、お金をかけずに音楽素材を利用することはできます。

一方、そのようなBGMは誰でも利用することができるので、

・品質の良い楽曲を探すのに時間がかかる

・商用利用の場合は権利関係の確認が必要

・人とかぶりやすい(プロジェクトの演出を差別化しにくい)

・YouTubeでBGMを使用する場合、Content IDによるトラブルが起こるリスクがある

といったデメリットが発生します。

特に注意したいのは、YouTube動画における使用です。無料で利用できるはずの素材を利用したところ、第三者より「権利侵害」を主張され動画の収益ができないなどの事例が発生しています。

ポイントは品質と安全性

一方、Audiostockで販売中の楽曲やBGMはすべて「人による厳格な審査」を受けています。そのため、販売中の素材はすべて一定の品質を備えており、あなたが必要とする素材を、より効率的に見つけることができるのです。

私自身Audiostockでライセンスを販売していますが、審査に関してはユーザー重視の会社であると感じています。

ライセンスの販売審査では耳では確認できないノイズチェックなど、細かい指摘を受けるため、クリエイター側は作品の細かい点までチェックしないとライセンスを販売することができません。

また、「商用」としてニーズがない作品も審査に通ることができません。審査は年々難化傾向にあり、ユーザー目線を重視し品質管理を行っていると感じています。

加え、Audiostockのサイトはジャンルや雰囲気、使用楽器、イメージといったように、あなたが必要とする音楽素材を見つけやすい仕様になっており、ユーザビリティに関しては、極めて洗練されたサイトになっています。

プロジェクトに使用する楽曲をストレスなく効果的に見つけることができる。これは大きな特徴で、あなたの時間と労力を、大きく節約してくれるでしょう。

使用方法は大きく分けて2つ

Audiostockで利用できる音楽素材は、次の2種類の方法で使用することができます。

1つは、あなたが気に入った素材のみ購入して利用する「単品購入」による方法。もう1つは、いわゆるサブスクリプション。毎月定額料金を支払い、大量のコンテンツを利用する方法です。

以下、詳しくご紹介します。

単品購入

あなたがAudiostockで気に入った音楽素材のみを使用権を購入します。BGMなら1,210円〜7,260円、効果音なら660円で使用権を購入することができます。

2023年11月に料金の改定が行われました。今後も料金改定の可能性があります。

単品購入する場合、あなたの使用するプロジェクトに必要なBGMを限定して選ぶことができ、料金は一度切りです。

1作品あたりの購入コストはお金がかかりますが、サブスクリプションのように毎月定額料金を支払う必要がありません。

大量のBGMを使う必要がない場合やあなたが気に入った厳選されたBGMをプロジェクトに活用したい場合、すでにプロジェクトの具体的なイメージが出来上がっている場合、単品購入で目当ての作品を購入するのがお得です。

定額制プラン(サブスクリプション)

毎月一定料金を支払い、大量のコンテンツを利用できるのが「定額制」のプランです。

定額制プランには、

1.映像制作全般に使用可能な標準的なプラン

2.動画配信やSNSでの利用が可能な格安プラン

3.制作規模の大きい法人向けのプラン

の3つが用意されています。

プランによって利用できる楽曲の数や範囲が異なります。そして契約は1年で、プランによって年額はそこそこの出費となる場合があります。

定額制プランについてはこちらの記事にて詳しくご紹介しています。興味をお持ちの方は、あわせてご覧ください。

Audiostock 定額制プランの特徴とメリット・デメリット

ポイントはここ!

Audiostockを利用する基本的かつ重要なメリットは明瞭です。

1.人によって審査された一定の「品質基準」をクリアした音楽素材(BGM・効果音)

2.著作権の確認なしに

3.個人利用だけでなく「商用利用」もできる

という点です。

特に著作権の問題が起こることなくBGMや効果音を商用でも利用できるという点は大きく、それは映像制作や動画制作の面倒手間の一つである著作権確認という問題のストレスを、大きくカットしてくれます。

Audiostockでしか見つからない作品もあるので、あなた好みの音楽素材を選択し、プロジェクトを一段レベルが高いものへと引き上げてくれることでしょう。

最後に

以上、音楽素材のライセンス販売メディアとして有名なAudiostockについて、特徴やメリットをご紹介しました。

誰でも使える無料音源を利用するのではなく、権利関係の問題をクリアし、人の手によって審査された一定品質をクリアした作品をプロジェクトに使用する。そのためのチョイスとしてAudiostockは要注目です。

ちなみに私自身BGMや効果音をライセンスフリーでAudiostockにて販売しており、毎月様々な作品をご利用いただいております。詳しくはこちらのページをご覧ください。

ライセンス販売中の作品一覧はこちら