長野の旅を終えて、次は東京。
東京へ行く前に、途中の山梨県甲府市にある武田信玄由来の躑躅が崎館へ。松本から甲府まではJRでおよそ1時間ほど。
ここを初めて訪れたのはまだ10代だった頃。
東京で一人暮らしていた頃のことですが、この時期ちょうど日韓共同開催のワールドカップ開催中のときで、ホテルのテレビで見た日本VSロシア戦が印象に残っています。
山梨駅には武田信玄の像が。
甲斐の国には山に囲まれた国。すぐ周囲を見渡せば、四方八方、街の経験の合間に山々が顔をのぞかせます。
躑躅が崎館へ行くべく、バス停へ。
歩いて行くこともできますが、この日は暑く、坂道を登っていくのが大変なので、バスで行くことに。
バスに乗って10分ほどで躑躅が崎館へ到着。現在は武田神社という名前になっています。
舘前は観光地に。おみやげやなど、いろんな店があります。
館内へ。
武田家由来の品々がおさめられた宝物庫。
鎧に兜、刀、扇、武田家由来の様々な展示物を見物することができます。
舘内を歩くと、昔の面影を感じさせる道が。
空堀の後等も残っており、まるで当時にタイムスリップしたような、不思議な感覚を味わうことができます。
舘の外。
のどかな風景ですが、昔はこの周辺に家臣団の家々があったのでしょうか。
近年発掘調査が進んでいる場所。
躑躅が崎館を見学したあとは歩いて甲府駅へ。
坂を下るだけなので、行くよりは楽。こちらは山梨大学。
甲府からは中央特快に乗って新宿へ。
旅の最後は東京で時間を過ごします。