2014年1月に購入したマーティンD-28を1年間弾きこんで気がついた5つのこと

ギターを弾く人

憧れだったアコースティックギター、2013年製のマーティンのD-28を購入してから気がつけば1年。今では、すっかりD-28の音に魅了される日々です。

このページでは、新品のD-28を1年間弾きこんで実感した、個人的な感想をまとめています。マーティンのD-28の魅力が少しでも伝われば幸いです。

やっぱり音がいい。

6弦低音の響く音から、1弦2弦の高音の音まで、ギターの音が素晴らしいです。

ちょっとタッチを弱めにすると柔らかい音が、「ガツン!」とピックで弾くと、音の粒立ちが良いストレートな音が、ボディから立ち上がります。

弾き手のプレイ、感情表現に上手く応えてくれるため、とても良い音が出ます。だから弾いていて楽しいのかもしれません。

ボリュームがスゴイ。

D-28と1年付き合って一番驚いたのは、ギターの音のボリュームです。

同じドレッドノートタイプのギブソン J-45より音が響き、遠くまでギターの音が届きます。

ギターを弾いていると、ボディから音の振動が体に伝わってくるのですが、アコギとしてのボリュームはものすごいポテンシャルがあります。

まぁ、ボリュームが大きい=注意しないと近所迷惑になるので、そこだけが気がかりですが。

いつ弾いても音が安定する。

ギターは、管理法や温度、湿度等で、微妙にコンディションが変わってきて、日々、音も微妙に変わっているように感じます。

D-28の場合、そこの揺れ幅が比較的狭いというか、大体毎日、同じような調子でプレイすることができます。安定感があります。

幅広いジャンルをカバーできるので弾いていて飽きが来ない。

弾き語りからクラシックやケルト音楽のソロギターまで、どんな曲を弾いても、D-28はこちらの要求に応えてくれます。

良い音というのは、ある種の普遍性を持つものかもしれない。D-28を弾いていて、ふとそんなことを思います。

今のところ不具合なし。問題なくピカピカ新鮮の状態。

個人的に注意しているのがギターのコンディション。

購入したギターとは長く付き合っていきたいので、毎日弾いて、状態をチェックするようにしています。

D-28は購入して1年、出張期間意外はほぼ毎日プレイしましたが、今のところ不具合なし。安定して良い状態を保てています

あとは、年年歳歳、付き合いとともに、どんな音に変化していくのか、そこが楽しみで仕方ありません。

最後に

アコギの名器と言われるマーティンD-28。

2013年製のD-28を購入、弾きこんで1年になりますが、あらためて、アコギの魅力、良さを実感させてもらっています。

それにしても、本当にマーティンのアコギは素晴らしいです。業界のスタンダードになる商品というのは、やはりそれなりの理由がある。D-28をプレイしていると、そのことを実感します。

D-28は一生もの。自分が選んだD-28とともに、音楽を楽しみ、ギターの音の変化を実感できる。そんなアコギライフを続けていければいいかなと感じています。