それはほんとうに突然やって来ました。
朝からスマホにやたらとtwitterからの通知が。見てみると「ナンジャコレ」状態。なぜか通知が殺到しています。
それで何が起こっていたか?東京出張のさい、何気なくつぶやいたツイート(「電車混みすぎだろ」的なツイート)がいわゆるバズっていたのです。
正直、自分がこんなつぶやきをしていたことなどスッカリ忘れていたのですが、どんどん通知が増えてリプライもバンバン届きます。
この騒動を見て連絡をしてくれた人が「○chにスレが立ってるぞ」ということをわざわざ教えてくれたのですが、そこから拡散したようです。
「ツイートで目立ちたい!」など1ミリも考えてもいなかった自分としてはまさに青天の霹靂。今回、Twitterの拡散力のスゴさ。そして怖さをしっかり勉強させていただきました。
バズった効果
それで結果としてどうなったか?
まずバズった初日のインプレッション数が100万をこえて150万目前に。
2日目も118万に到達。
3日目に入り、ようやく勢いが低下。それでも30万以上のインプレッション数になっています。
わずか3日。それもたった1つのつぶやきでインプレッション数が300万を突破。
瞬発的な拡散力はほんとうにすごいな、という感じです。検索エンジンからのアクセス数とは全く違う、爆発力があります。
Twitterの拡散力を実感
今回の騒動ではわざわざネットメディアから取材が入ったり、いわゆるまとめ系のサイトに取り上げられたりと、バズる効果というか、影響をリアルに実感することになりました。
「バズる」という言葉の意味は知っていましたが、実際体験してみるとまさにエネルギーの渦に巻き込まれた感じ。その勢いはかなりすごい、という感じ。
そして強く思うのが発言注意。自分の何気ないつぶやきが、意図しない結果を引き寄せる可能性があることを、強く実感しました。
それとバズるとやってくるのがいわゆるク○リプ。
リプライには「何事も経験」と思い基本的に返信していましたが、「バズるとク○リプが飛んでくる」という先人の教え通り、一定の割合で誹謗中傷や煽りのリプライやリツイートも送られてきました。
とはいえ、それらを華麗にスルーして率を計算してみるとたった4%程度だったので、割合としては想定の範囲内よりも少なかったという感じ。
もちろん、突如知らない人からネットで一方的に罵倒されるのは本意ではないので、今回の騒動が終わった現在、最初からミュートワードや通知を適切に設定。今後の事態に備える準備をしておきました。
ネットには多種多様な価値観をお持ちの方のご意見がある場所ですので、その点は現実的にできる対応をしておくのが吉と感じています。見なければ済むだけの話なので。
まとめ
それにしても、当初は「自分のツイートが炎上したのか?」と思うくらいの通知&リプライ&リツイートの嵐でした。
が、リプライに返信してみるといろいろTwitterならではのコミュニケーションができてとても勉強になりました。
だからこそ思うのですが発言には要注意。
今回のようなほんとうに何気ないつぶやきが信じられないくらい反響があるくらいですから、人にネガティブな注意を引くことによってもたらされる影響を想像すると、とんでもないことになることは容易に想像がつきます。
ということでTwitterは、
1・誰かをディスる発言
2・ネガティブな発言
3・過激な発言
など、「口は災いのもと」。何気ないつぶやきが災いを呼ぶ凶器になる可能性があることを、今回リアルに実感することができました。
世の中では、あえて人の反感を買うようなことをして「炎上」を引き起こす人がいるらしいですが、想定しない方法で人の注目を集めたところでそれが本当に良いことなのか?それは疑問の余地があります。
人から注目を集めるなら然るべきプランに基づき然るべき人たちのみに注目を集めたいと思っています。
この点、今回の如く全く自分が予期しないつぶやきで多くの発言がバズるという経験は、世の中いつどこで何が起こるかわからないなと、改めて実感します。
ということで人生初バズでしたが、Twitterは使い方注意。「どのように捉えられるか?」を注意したいと思った経験でした。