熱狂的大ブームを巻き起こしたガッキー&星野源主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。
すごい流行っていることは知っていたものの、ブーム中はドラマを見る機会がゼロ。ということでDVDでマイペースにドラマをイッキ見。
ドラマの内容や感想を語ります。
あらすじ
大学で心理学を専攻したガッキー演じるみくり。
就職に失敗しまくり、大学院まで出たものの、仕事が見つからず。派遣として働き出しますが理不尽な派遣切りにあってしまい無職に。
そこで父親から、家事代行サービスを紹介され、35歳独身のひらまさの家に家事スタッフとして働くことに。
仕事を頑張るみくりですが、父親が田舎へ引っ越すことを決断。
実家についていくのがNGなみくりは、ひらまさと偽装結婚。ビジネス的なドライな関係で、ひらまさとみくりの共同生活がスタートします。
それでいろいろ波乱万丈がありますが、2人の関係は契約関係からよりプライベートな関係へ進展。
ひらまさもついに、男として一皮向けます。ということで最後はめでたしめでたし。「あれだけ大ブームになったのも納得」という、現代的かつ普遍的な恋の物語です。
感想など
DVD合計6枚。
次から次へと夢中で再生してしまうくらいおもしろかった!
登場人物は限られていますが、それでもそれぞれの人の役割というか、キャラ付けというか、登場する必然性が感じられて非常にリアルな感じがあります。
印象的な人は多かったですが、個人的にはゆりちゃん押し。
本人は49歳、「アラフィフのおばさんが今更恋愛なんて・・・」と自分に自信を持てずに自己卑下しています。
でも、リアルでこんなキレイな独身アラフィフ女性がいたら、土下座してでも交際を申し込みたいと思うのは、男として極めて自然な話。
だからドラマの最後に17歳年下の男性とめでたしめでたしになっても、極めて自然なこと。そりゃこんな美人なら夢中になるよ。素晴らしい女性に年齢は関係ありません。
それと、印象に強く残っているのがドラマの最後の逃げ恥の恋ダンス。
このときのガッキーの可愛さは文字では表現できませんが、ドラマが1話1話終わるごと、このダンスの明るさが清涼剤になっています。
ということで、全10回。スピーディーながらとてもコンテンポラリーなテーマで内容に不思議なリアリティがありました。
ブームからだいぶ遅れて『逃げ恥』を見ましたが、面白いドラマはいつ、どこで見ても面白い。そのことが実感できます。
重すぎ軽すぎ、楽しい日本のドラマを楽しみたい方は、『逃げ恥』が楽しい時間を提供してくれると思います。