2015年8月もあと少し。
徳川家康の本を読んでいたら無性に岡崎城を見たくなったので、カメラを持って電車へGO。名古屋鉄道に乗って岡崎城の最寄り駅、東岡崎駅へ。
歩いて岡崎城の方へ。この日は曇天ですが、晴れの日は、さぞ気持ちの良い景色だろうと思います。
東岡崎駅からおよそ10分ほど、岡崎城に到着。
城門を通ると広場へ。そこには徳川四天王で東日本最強の武将、本多忠勝の像が。蜻蛉切を持ち座る姿が勇ましい!
まずは天守閣を目指します。
よく見てみると、昔のままと思われる石垣がちらほら。堀も深く、タイムスリップできるなら、当時のありのままの様子を見てみたいものです。
入場料を払い岡崎城天守閣へ。中は博物館のようになっており、当時の鎧など、様々なものが展示されています。
こちらは岡崎城とその周辺の様子を復元した模型。
天守閣最上階からは岡崎の街並みが一望できます。
天守閣を出て周辺を散策。それにしても、岡崎城は緑がきれい。生い茂る木の陰に隠れていると、夏の暑さがウソのように和らぎます。
こういう景色が最高。心が落ち着きます。
岡崎城観光の後は川沿いを歩いて東岡崎駅へ。
途中、家康を祭った厄祓いの神社が。人生の明暗はほんの小さなことから。厄祓いも案外バカにできないかも。
これにて岡崎観光は終了。
かの徳川家康がここを拠点に勢力を拡大、やがては日本の覇者になったことを想像すると、出生の地は、格別の意味があるのかもしれません。
博物館の説明にもありましたが、家康の幼少時代は苦労の連続。
祖父に父親、二人とも20代で早死。幼い家康は駿府に人質へ、人生の苦難(三方原、伊賀越など)でも生き延び、最後には天下人へ。
人生ロングラン、焦らずじっくり。家康の生き様に学ばさせてもらいたいものです。