自分の人生を切り開く覚悟を決める場所。北海道神宮を歩く

本殿

大人として恥ずかしくない教養力を身につけたい。そして、いろんな意味でツイてる人になりたい。

そんな下心をこっそり抱いていると、『成功者の自分の時間研究』という本のなかに、「人生で成功する人は神社仏閣に詳しく、何度も足を運んでいる人が多い」という記述を発見。

はツイてそうな話を聞いたら即実践。ということで、馴染みの美容院に行ったついでに、北海道の総鎮守である北海道神宮へ足を運ぶことに。

月1で通っている場所ではありますが、今回はじっくり、改めて北海道神宮の素晴らしさを実感するため、丁寧に神宮を見て回ります。

まずは最寄り駅の地下鉄円山公園駅へ。そこから徒歩5分ほど、円山公園があるので、そこからエンター。

円山公園入り口

公園内は木々が溢れ、桜が咲き始める5月から6月はまさに新緑で最高。

個人的には桜が咲いている円山公園も好きですが、いよいよ冬が近づいてきて肌寒い。そんな秋の円山公園も大好きです。

神宮へ向かう道

公園内を進んでいくと大きな鳥居が。ここから神宮内へ入ります。

北海道神宮の大きな鳥居

しばらく歩くと、北海道開拓に従事した先人たちを祀る開拓神社が。

開拓者の鎮魂を祈る神社

こちらは北海道神宮内でも、特にパワースポットとして有名で「仕事運や勝負運にご利益がある神社だ」と道産子の人が言っていました。

さらに進んでいくと、鉱山関係の先人たちを祀った鉱霊(こうれい)神社。銀行関係。先人たちを祀った穂多木神社があります。

小さい神社

美しい命溢れた木々の参道を進んでいくうち、気持ちはすっかりリフレッシュ。

住んだ空気と美しい空

いよいよ、邪神一つない気持ちで本殿に到着。

本殿へ

ここはいつ着てもたくさんの参拝客で賑わっています。

本殿

それもそのはず。

北海道神宮は、札幌きっての観光地であるだけでなく道内最大の総鎮守。いわば開拓の歴史そのものが刻まれている、歴史ある場所です。

札幌に暮らして思うのは、現代の時代でさえ長い冬の暮らしは厳しいのに、マンションも車も暖房もなかった明治の頃。

本州から様々な背景を持った先人たちが開拓に従事。血と涙を流して、今の我々の世代へ続く道を作って下さった方を祀っているところ。

ご利益がどうとかはそういう話はおいておいて、ここに来ると気持ちがピシッと引き締まります。

なので個人的には月1。仕事の向上。人生の向上を心に決め、自分の人生をまさに開拓せんという気持ちで、通っています。

ということで、何度通っても北海道神宮は本当に素晴らしい。

パワースポットとかそういう話は分かりませんが、単純に気持ちが引き締まって、「頑張ろう」「上を目指そう」という向上心を刺激されます。

日々頑張るエネルギーをチャージしたい。開拓に従事した先人たちから人生を切り開くご利益を得たい。

そんな方は、北海道神宮に参拝してみてはいかがでしょうか。あなたの人生も面白いくらい拓けるようになるかも。