札幌で都市ガス物件が見つからないときの対処法

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札幌で賃貸を探して新生活スタート!そこでまず気にしたいのが冬場のガス代。

札幌の冬は厳しく、プロパンガスの物件だと、家賃が安くともガス代で驚くほどの費用を請求されてしまう可能性があります。

そこで当ブログでは「札幌で賃貸を探すなら都市ガス物件を最優先に検討した方がよいです」ということをお伝えさせていただいていますが、では引越し先に都市ガス物件が少ない場合はどうすればいいのか?

そこでこの記事では、その対処法について情報をシェアします。

札幌での物件探しの考え方についてはこちら

はじめに

まずはじめに、札幌での暮らしは冬を見据えて賃貸を選ぶことが肝心です。

それで何に一番注意すべきなのかというと、ずばりガス代。都市ガスなら問題ない(常識的に使っている限り)のですが、問題はプロパンガス。

都市ガスとプロパンガス、その料金差は大きく、家賃の安さに釣られてプロパンガスの物件を契約してしまうと、実際に住んでから「ガス代、高すぎだろう!」と激怒してしまいます。

そこで、札幌での賃貸選びの際は都市ガス物件を最優先することで、冬の暮らしもお金の心配をすることなく、安心して過ごすことができます。

都市ガス物件が少ない場合

ところが、地域によっては都市ガス物件が限られてしまうところもあります。そのため、納得して暮らす部屋を探すためには、どうしてもプロパン物件を検討せざるを得ない場合もあります。

都市ガス物件が少なくプロパン物件の方が多い。

こういう場合まずしたいのは、気になった物件全てのプロパン業者名を教えてもらい、どこが高い業者でどこが安い業者なのか、費用を確認することが大切です。

プロパンは業者によって驚くほど価格が違いますので、もし「都市ガス物件が少なすぎて、気に入った物件が見つからない!」という場合は、プロパン物件業者を確認の上で、物件を探すといいかもしれません。

良心的な価格設定の業者なら、都市ガスほど安くはなくとも、生活に支障が出るほどの料金を請求されることはないでしょう。

注目はガス代定額制の物件

それと、当ブログの記事を読んで札幌の物件探しをされた方から教えていただいたのですが、札幌のプロパン物件にはガス代が定額になる物件があるそうです。

札幌ではプロパン物件が敬遠されるらしく、物件にはよっては最初からガス代が定額制になっているものがあるそうです。

例)

夏のガス代→上限5000円

冬のガス代→上限10000円

上限を超えてもそれ以上お金はとられない!

このようにガス代が定額制になっている物件はかなりお得だと思います。

私の場合は都市ガス物件でも夏は5000円程度、冬は1万以上かかっているので、いくらガスを使ってもそれ以上がお金がかからない定額制なら、プロパンでも全然問題ありません。

そのため、万が一物件を探していて都市ガスの物件が見つからない場合、プロパン定額制の物件が次の狙い目になります。これなら冬も安心です。

まとめると

やっぱり、札幌の冬は厳しいです。

毎日シャワーを浴びてお風呂に入って、ガスコンロを使い、ガス暖房を使っていると、都市ガスでもそこそこお金がかかります。

これがプロパンだと本当にヤバイです。生活に支障が出るくらい請求されそうで怖いです。

しかし、「いくら使っても毎月定額」という定額制の物件ならプロパンでも安心。冬のガス代の問題を解決できれば札幌での暮らしも安定してきます。

「今月はいくらガス代で請求されるのか・・・」と不安に感じていたら、せっかくの暮らしも安心して楽しめなくなってしまいます。

プロパン定額制なら、いくら使っても料金は同じ。それならお風呂も料理も暖房(ガス暖房の場合)も、お金を気にせずガスを使うことができます。

物件探しにおいては、自分が納得できる、安心して契約できる物件を探したいところ。

「札幌に引っ越す。賃貸を探すけど、気をつけることはある?」

という方は、参考にしてみてください。

この記事のポイント

・札幌での物件探しは都市ガス物件優先。しかし都市ガス物件が少なく納得した物件が見つけられない場合はプロパン物件もやもうえない。

・プロパン物件を検討する場合は、どのプロパン業者なのかをチェックして、料金を確認する。

プロパン物件で一番安心なのはガス代定額制を採用している物件。プロパンでも定額制の物件ならば、冬場も生活の見通しを立てやすい。

2017年9月追記

不動産の営業マンさんに確認したところ、プロパン物件でのガス代定額制は、ワンルームから1LDKタイプの物件のみ適応の場合が多いようです。

2LDK以上の物件の場合、ガス定額制は実施されているのがほぼないそうなので、注意が必要です。

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