アコギの弦って、毎日触っているとすぐに錆びてしまいますよね。
マーティンの弦ならだいたい10日程度、ギブソン弦なら一週間と持たずに弦が錆びてしまいます。
「いい音で練習したい!」と思って弦の交換をするわけですが、弦交換は地味面倒。お金もかかるし、しょっちゅう弦を換えていると、アコギの維持費がハンパなくなってしまいます。
お金をかけて弦をこまめに交換するか、弦の錆を我慢するか。悩ましいところですが、一体どうすればいいのか?そこで注目したいのがエリクサーという弦。
特殊コーティングで弦を錆から守る
エリクサーというのは、特殊なコーティングがされた錆に強い弦で、価格が2000円くらいと、弦のなかでは高いのですが、この弦、耐久性がハンパないです。
アコギの弦はマーティンからダダリオ、アーニーボールといろいろ試してきましたが、どのアコギ弦も、毎日ギターを弾いていると、一週間二週間、どんどん弦が錆びてきて、音からツヤが失われていきます。
(ギター弦の錆びを抑える「ghs FAST FRET」を使えば多少は長持ちします。)
でもエリクサーの場合、2ヶ月3ヶ月は余裕で持ちます。
むしろ、それくらいからの音が音の質が安定してきて、いい音になってくるような気がします。
私も近頃はもっぱらエリクサー弦オンリー。
サイド&バックがローズウッドのアコギ(マーティンD-28、K.Yairiのカスタムギター)はエリクサーのフォスファーブロンズを。
サイド&バックがマホガニーのアコギ(ギブソンJ-45、ギブソンLG-3)にはエリクサーのブロンズ弦を使っています。
弦交換は基本的に半年に一回で済んでいるので、頻繁に弦を交換しなくてもいいところが楽です。
まとめると
コーティング力がすごいのか、エリクサーの弦はなかなか錆びない(暑い部屋にアコギを放置するとかそういうことをしているとダメですが)ので、とてもコスパが良い弦です。
弦を張り替えたばかりのときは、多少音がキラキラしますが、1ヶ月すると音が落ち着いて、しっくり馴染むようになってきます。
単純に音が良いですが、長く付き合えば付き合うほどその良さが分かる。そんな感じです。
アコギの弦交換は、アコギライフを楽しむ上で必要不可欠な要素。錆びにくくて音が良い、そして長く付き合える弦を選びたいもの。
「アコギの弦が一週間持たない」
「弾いているとすぐ錆びてしまう」
というときは、エリクサーを張ってみると、弦交換の悩みが解決するかも。
長持ちする+良い音のアコギ弦をお探しの方は、参考にしてみてください。