北海道唯一の城下町、松前で桜を満喫。2018年5月 道南観光1日目

札幌で暮らしてはや数年。

長年行きたいと思いつつ行く機会がなかった松前城を訪れるチャンスが到来。

ということで札幌から南下。高速に乗って車に乗っていると、そこにはまさに「北の大地」という言葉がぴったりの絶景が。

パーキングエリアからの絶景

今回の第一の目的地は北海道唯一の藩があった松前。そこで八雲から高速を降り、一般道から日本海側へ車を走らせていきます。

江差らへんから見える日本海

江差の近くには幕末ファンにはおなじみの開陽丸の記念館が。

開陽丸博物館

沈没した開陽丸を復元、そのなかは博物館になっており、沈没した場所からサルベージで引き上げた品々が公開されています。

開陽丸

江差から更に南に下っていよいよ松前に到着。

しかし何はともあれまずはご飯。マグロが有名らしいレストランにて、マグロ丼を食べてエネルギーをチャージします。

マグロ丼

ご飯を食べたらいざ城へ。今回はまさにベストタイミング。桜が素晴らしく、そして自由に咲き誇っています。

満開の桜

ここが北海道唯一の旧式の城、松前城。

松前城

戊辰戦争では旧幕府軍の攻撃によって奪われ、藩主は逃げた先で病死、藩主の5歳となる娘は逃げる途中で亡くなってしまったとのこと。

悲しい歴史がある城ですが、国破れて山河在り。城春にして草木深し。今や素晴らしい桜の名所になっています。

天守閣からは日本海が一望。昔はここから北前船が出発、本州との交流をになっていたと思うと、感慨深いものがあります。

天守閣から見える景色

城の近くには、当時の藩屋敷を再現した場所も。

松前藩屋敷

呉服屋や旅籠屋、当時の面影を想像することができます。

旅籠屋

ということで、松前観光を楽しんだあとは、本日の宿泊地、函館に向かいます。

距離でいっておよそ100km。車で2時間ほどかかって函館に到着。さすがにかなりの距離を移動したので体力的にクタクタ。

宿で休み、英気を養い、次の1日を楽しみます。