ついにねんがんのK.ヤイリのYW-1000をてにいれたぞ

楽器屋に行って国産ギターのトップメイカー、K.ヤイリのYW-1000を購入。

この記事では、ギター購入から使用まで、YW-1000の購入レポート&レビューを掲載しています。

YW-1000とは

岐阜にあるギター会社、ヤイリギターの人気モデル。マーティンの高級機種のようなきらびやかなインレイ、合板ながらサイド&バックにハカランダを使用しているのが特徴。

ヤイリのギターに興味をお持ちの方は、参考にどうぞ。

はじめに、YW-1000を選んだ理由

ショップ友人のマーティンD28やギルドのアコギを弾かせてもらい、その音の素晴らしさに感動。アコギはテイラーのベイビーテイラーというギターを10年間愛用してきたのですが、本格的なアコースティックギターがどうしても欲しくなりました。

そこで、「どうせアコギを買うなら、一生モノの良いギターを買おう」と思い、商品を検討。

ただ、マーティンやギブソンといった海外の定番メーカーより、日本の職人さんが作っているようなギターが欲しいと思い、ギターに100万近くお金を使っている友人におすすめを聞いたところ、「K.ヤイリのアコギがいいよ」とのこと。

そこで、楽器店に行って、K.ヤイリ製のアコギを調べてきました。

楽器屋のギター

店員さんに、K.ヤイリ製のギターを試し弾きさせてもらい、音をチェック。こちらの2つのギターを試しました(ギター名は分りません)。

K.Yairiのアコギ

これらはこれらで良かったのですが、上に飾られているギターを見ると、圧倒的に引き込まれるものが1本ありました。それがYW-1000でした。せっかくなので弾かせてもらうことに。

弾いた瞬間から違いを実感!

店員さんの説明によると、YW-1000はK.ヤイリのギターの中の、いわゆる代表的なギターだそう。素材にもこだわって、今は採れない木を使って製造しているそうです。まぁ、百聞は一見にしかず。実際に弾いてみることに。

ティアードロップのピックを右手に握り、Gのコードを弾くと、低音から高音まで、クリアで繊細な音があたりに響きます。一発で「このギターは他とは違う!」ということが分かりました

夢中になってコードを鳴らしたり、アルペジオを弾いていたのですが、あまりの音の良さに感動。どうしても欲しくなって衝動買いしてしまいました。まぁ、一生もののアコースティックギターが欲しかったので、これで後悔はないかな、と。

購入後のあれこれ

YW-1000を買うと、専用のギターケースがついてきます。「一生もののギターにふさわしいケースですよ」と楽器屋の店員さんが言っていましたが、まさしくその通り。ケースの外装から、内装まで、とても豪華。

専用のギターケース

専用ギターケース

ケースを開けるとギターが登場。金の留め具がいいですね。

ギターケースを開封

ヘッドの部分にはヤイリのロゴが。

ヤイリのロゴ

ケースのなかには製造番号などが書かれた紙があります。これで一生保証。

保証書など

もう、見ているだけで惚れ惚れしてしまうようなギターです。色合い、ツヤ、すべての面で、「丁寧に作られている」というのが素人目からしても分かります。

ギター・スタンドに立てかけたYW-1000

音の特徴について

文字でYW-1000の音色を的確に表現するのは難しいのですが、コードをジャンジャン鳴らしても、アルペジオを弾いても、ギター弦1本1本が、クリアに聞こえてきます。しかも、ギターがしっかり鳴ります。体全体から、音が部屋中に響き渡るような感じです。

これなら、弾き語りもOKですし、アンサンブルもOK。どんな場面でも対応できるアコースティックギターだと思いました。

感想など

友人からのおすすめ情報を頼りに、あまり事前の情報を集めずにギターを購入したので、K.ヤイリがどんな会社なのかはあまり知らなかったのですが、

・岐阜県可児市にある国産のギターメーカー

・職人さんが手作りでギターを作っている

ということをYW-1000購入後に知りました。

買ったギターのメンテナンスも良心的な価格で行ってくれるそう。大切に使っていきたいと思います。

訳あってこのギターは手放しましたが、もっとアコギの勉強して、K.Yairiブランドのギターを手に入れようと思います