バンドの練習でスタジオに入ったところ、名器と名高いKORGのRH3対応のキーボード、KORG SV-1 73 Reverse Keyがあったので使いました。
ここでは、数時間KORGのRH3鍵盤を弾いた感想、KORG SV-1 73 Reverse Keyの音色、感触などをレビューします。
RH3の鍵盤について
和音を弾いたところ、少し鍵盤が重い感じがしました。ただ、感触的に、本物のピアノを弾くのと同じようななイメージ。
キーボードにありがちな、鍵盤が「軽くてすべる」ようなマイナス点はありません。本物のピアノに近い感触でプレイできます。
KORG SV-1 73 Reverse Keyの音色など
シンセに比べ楽器音は少ないですが、オルガン、電子ピアノ音など、基本的な音を使うなら問題なし。
エフェクトなど
このキーボードには、リバーブを始め、ビブラートなど様々なエフェクトがついています。自分好み、バンドの音にあわせて、音をアレンジできます。
楽器とエフェクトの組み合わせや調整次第で、ユニークな音も出せますので、演奏の幅が広いキーボードです。
まとめ
数時間、KORG SV-1 73 Reverse Keyを使って練習しましたが、とても良い楽器だと感じました。
特に良かったと感じたのが、RH3の鍵盤の弾き心地とピアノの低音の音。和音を演奏すると、低い音が響くので、重量感や迫力が演出できます。高音も悪くなく、高い音が「スッー」と自然に伸びていきます。
KORG SV-1 73 Reverse Keyは、電子ピアノやステージピアノの音として使うなら、かなり良い楽器だと思いました。
これと同じ楽器は流通しているものが少ないようですが、黒色の復刻版(?)が10万円〜で販売されているようです。
良いステージキーボードや、ピアノを弾く感触に近いキーボードをお探しの方は、要注目。楽器屋さんにあったなら、ぜひ試奏をおすすめします。