2015年も残り半分。
が、7月はいろんなことが煮詰まり気味+気がかりになっていることもあってか、気持ちがモヤモヤ。
「このままではいけない!」と思っていたところ、先日読んだ『強運を味方につける49の言葉』の「運は動きに反応する。煮詰まったときは旅行が良い。日帰りでもOK!」という内容を思い出し、日帰り旅行することに。
「どこへ行くか?」と特に決めず家を出ましたが、新幹線の切符売り場で山内一豊の出世話を思い出し、静岡の掛川に行くことに決定。
新幹線に乗って静岡県の掛川、山内一豊の出世城として知られる掛川城へゲン担ぎに。
天気はポツポツ雨、あいにくでしたが、そんなことは気にせず城へ。城は掛川駅北口から歩いてすぐ。
掛川城は今回が初めて。どんな城から楽しみ。
門をくぐり城内へ。入り口で入場料を支払い、天守閣を目指します。
壮麗な天守閣の内部がこちら。窓から涼しい風が入ってきます。
天守閣からは掛川市内が一望。小高い丘(?)にあるためか、絶景が味わえます。
天守閣を見た後は本丸御殿へ。
こちらは江戸期の建物らしく、昔の武士の暮らしが伺える作りになっています。
それにしても、ここの畳にふすまの空間は、とてつもないノスタルジー、なつかしさを感じます。
ここだけ涼しさが漂ってきます。
掛川城を見た後は昼。まだ時間があったので、ついでに浜松へ行くことに。かの徳川家康の出世城、浜松城も訪れることにしました。
浜松城はバスで10分ほど、こちらも掛川城と同じく、小高い丘の上にあります。
完全に復興された城。内部はコンクリートの作りで、小さな博物館のようになっています。
天守閣から見た浜松市の景色。天気が良い日は、富士山が見えるようです。
ここは家康公も見たという富士山が見える場所。あいにくの天気ですが、晴れの日は、さぞ良い景色でしょう。
浜松城を見終わったら時間は3時近くに。
せっかくなら静岡の駿府城と久能山も行きたいところですが時間的にこれまで。帰りに浜松駅前で浜名湖産のうな重を食べて新幹線へ。
短い時間でしたが、掛川城と浜松城、歴史に名を残した偉人たちの出世城を訪れることができ、ちょっとしたゲン担ぎができた気分です。
2015年はあれよあれよと時間がどんどん過ぎてしまい、仕事のことや将来のこと、いろんなことに時間が押し流されてしまいました。
今までのことをじっくり考えてみると、2015年の残りの時間はムダにできないもの。
やれることは挑戦しつつ、幸運とチャンスを期待、「2015年はいろいろあったけど結果的には良い一年だった」と言いたいところです。