楽器を始めるときは高い楽器を買うべき?

ベースを弾く男

楽器屋さんへ楽器を探しに行くと、1万円くらいのリーズナブルなものから、30万円以上もする高価なものまで、様々な楽器が販売されています。

楽器を買うときのアドバイスとして、「初めてなら入門用のリーズナブルな楽器を買って、1年2年したら、高い価格の良い楽器に買い替えなさい」ということを言われます。

私(記事公開当時の時点で)の場合、

・エレキギター

1998年フェンダージャパンのストラト→2000年エピフォンカジノ(購入以来ずっとこの2本を愛用)

・アコギ

1998年モーリスの3万円くらいのギター→2000年テイラーのBabyTaylor→2013年K.YairiのYW1000&ギブソンのJ45スタンダードモデル

・ベース

2001年フェンダーUSAのJazzベース(現役)

・シンセ

2001年ヤマハのEOS B2000→2013年ローランドのJUNO-Gi

という具合で、あまり楽器は乗り換えませんでした。

ギターに関しては、「高いギターはそれ相応の価値があるの?結局はプレイヤーの腕次第じゃないの?」と懐疑的だったので、値段の高い楽器は避けてきました。

しかし、2013年にK.Yairiとギブソンのアコギを購入して以来、ギターによって歴然とした音の違いがあることを知りました。そこで、今は、楽器の購入は、予算の許す限り、良い楽器を選ぶようにしています。

良い楽器を選ぶメリット

良い楽器は、単純に演奏していて楽しいです。音が良さはもちろん、演奏しやすいです。

私の場合、K.YairiのYW1000&ギブソンのJ45を購入以来、毎日欠かさず、ギターを弾くようになりました。弾いていて音が気持よくて、単純にギターを触るのが楽しくなりました。

楽器は練習してなんぼなので、音に惚れ込むくらい良い楽器で練習した方が上達も期待できると思います。なので、楽器を選ぶときは、楽器屋さんでいろんな楽器を試奏させてもらい、「この音いいな!」という楽器を選ぶのが理想的かもしれません。

お金はかかりますが、良い楽器は練習するのが楽しくなります。何より、音の良し悪しを見抜く耳も育ちます。この点は、良い楽器を選ぶ大きなメリットになります。

興味本位なら入門用もアリ。だが

とは言え、楽器を始める前から、高い楽器に投資するのは、なかなか勇気がいるもの。なので、興味範囲の段階で楽器を検討するなら、リーズナブルな入門用のもので良いかもしれません。

ただ、「しっかり練習していきたい!」という気持ちがあるなら、多少、予算オーバーしたとしても、気に入った楽器を愛器にするのがオススメ。良い楽器を買えば、買い換える手間も不要なので、結局はコストパフォーマンスが良いと思います。

なにより、良い楽器は、弾いているうちにどんどん馴染んできて、音に味わいが出てきます。愛着ができるので、一生愛用することができます。

音の良さが分かると、ますます練習したくなります。結果的に練習時間も長くなり、上達も速くなります。楽器が奏でる良い音がクセになり、音楽の楽しさを実感させてくれます。

「楽器をモノにしたい!」という場合は、やはり、それなりの良い楽器を選ぶ方が良いと思います。

最後に

楽器を所持する喜びの一つ。それは楽器の成長。

とくに、アコースティックギターのような「エイジング」が期待できる楽器の場合、購入後に日々愛用することによって、更に楽器に愛着が持てるようになります。

個人的には楽器に限った話ではありませんが、物は捨てる前提ではなく、長く長く、修理を重ね付き合っていきたいと思っています。

この意味で、自分が「これは好き!」と思える楽器を損得抜きに選ぶことは、とても大切なことだと思います。

楽器との出会いは一期一会。音楽を始めるきっかけができたなら、ポイントは得か損か(高いか安いか)ではありません。

個人的には、「(よくわからないけど)この楽器に強く惹かれる!」という楽器を、チョイスすることをおすすめします。