松本観光の翌日は電車に乗って長野へ。
電車からは信州の豊かな平野を眺めることができます。
松本から長野は電車でおよそ1時間。
駅前は賑やか。
ここからバスに乗って、かの武田信玄と上杉謙信が激突した川中島古戦場へ。
長野駅からバスで30分くらい(だったはず)で古戦場へ到着。
あたりは勇壮な山々と、豊かな自然がいっぱいののどかな土地。
古戦場へ入ると八幡神社が。
あの有名な一騎打ちの像が。
こちらが武田と上杉、両軍が激突したらしい平野。
ここで戦国最強をうたわれた両軍の舞台が激突している場面を想像すると、胸が熱くなります。
古戦場近辺には博物館が。
古代縄文から江戸時代に至るまで、長野にまつわる様々な教育的な展示物を楽しむことができます。
古戦場内の公園。
それにしても、この日は本当にのどか。空は晴れ気持ちが良い風が流れて、こういうところで時間を気にせず、のんびりするのは最高。
川中島周辺のマップ。
古戦場近辺には、戦で倒れた武田の武将たちの墓(信繁、勘助)も。
川中島古戦場から少し進むと、2016年の大河ドラマ『真田丸』でお馴染みの、真田信之が藩主として統治した松代が。
こちらは真田家の宝物館。
宝物館を見たあとは松代城(海津城)へ。
松代城。
木々に色づく葉、そして背後にそびえる山々。本当に信州の自然は美しいですね。
城内は特に何かあるわけではないですが、昔の面影を、そことなくたどることができます。
本丸の石垣。どんな建物だったのでしょうか。
海津城後の石碑。
松代城内から見える信州の素晴らしい午後の風景。
城のマップはこんな感じ。
松代城を見たあとは近辺をブラ歩き。
こちらは2012年4月で廃線となってしまった駅。
なかは、駅の長い歴史を感じさせる雰囲気が漂っています。
松代の観光マップ。
江戸時代を感じさせる昔ながらのなつかしい雰囲気を味わえたところでした。
松代観光のあとは長野駅へ戻り善光寺へ。
長野駅から歩いて進み、長い坂を登っていくと、善光寺があります。
善光寺入り口の門。たくさんのお参り客でにぎわっています。
寺町の風景。
みやげや休憩所、こういう雰囲気は観光地らしくて好きです。
本堂。
昔から続く善光寺参りの有名どころですが、多くの人が、それぞれの思いを持って、ここにやってくるのでしょうね。
おみくじがあったので、おみくじに挑戦。
結果は大吉で、「いろいろ始めよ、これから人生上向くぞ」というメッセージが。
2012年のこのときはちょうど仕事を辞めたばかりのとき。長野に旅に出たのも自分の人生を見つめなおすため。
人生先行き不透明で「この先どうしようか・・・」と悩んでいたときでしたが、旅を終えたあとに税務署に開業届を出してフリーランスに。
占いとか信じないたちですが、結果的におみくじの通り人生が上向いていき、仕事も順調。いろんなことを経験することができました。
人生は本当に不思議です。
善光寺参りをしたあとはゆっくり駅の方へ。
すると、ジブリアニメのラピュタの展示イベントが。
山本二三美術監督の展示イベントで、ラピュタやもののけの名シーンの展示がいろいろ。
ということでこの日は長野をたっぷり観光。
川中島から松代、善光寺、1日じっくり楽しむことができて良い思い出に。これで長野県の観光は終了、次は山梨経由で東京へ向かいます。