楽曲にご興味をお持ちいただきありがとうございます。
このページではAudiostockで販売、YouTubeで無料公開しているオリジナル曲『落日の刻』についてご紹介しています。
『落日の刻』について
『落日の刻』は日本のフォークのように哀愁感が漂うピアノブルースです。悲しげなピアノにドラマチックなストリングス、そして情熱的なフルートが印象的なサウンドをお楽しみください。
オリジナル
楽曲データ
作曲年:2001年
制作環境:Logic ProX
使用楽器:ピアノ、ストリングス、フルート、チェレスタなど
ゆったりテンポVer
テンポアップVer
憂いのエレピVer
ソロチェレスタVer
テーマ&制作のきっかけ
本曲『落日の刻』のテーマは「夕暮れ時」です。
朝から始まった一日が昼を迎え、そして夕暮れ時を迎える。そして一日は瞬く間に過ぎていきます。そして、私たちが一日一日と人生の日々を重ねていくということは、その背中に背負うものが増えていくということでもあります。
だからなのか、夕日が昇る姿を見るときは安堵感というよりは言葉に言い表すことができない切なさを感じます。そして、中原中也のこの詩の一節を思い出します。
汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる
『汚れっちまった悲しみに……』より
本曲が表現を試みているテーマは、まさにこのような「やるせない感覚」です。