【道外から引っ越す方向け】初めて札幌で暮らすならこの地域がおすすめ

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札幌で新生活をスタート。

その第一歩となるのが物件選びですが、大切なのが「札幌のどこに住むか?」ということ。

私が道外から札幌に引っ越して知り得た情報や私自身の体験を交え、一人暮らしに家族連れ、地下鉄沿線のおすすめエリアを書きました。

札幌暮らしを検討されている方は、情報の一つとして参考にしてみてください。

一人暮らし

ますはじめに一人暮らしのおすすめ地域としては、

・地下鉄沿線(徒歩10分以内、便利さ重視)

・家賃が安い

・1LDKが充実している

・都市ガスの物件がそこそこある

この4つが主な条件です。

家賃重視で賃貸を探すなら北と東。治安重視なら西という具合で地域を絞ります。具体的な場所はこちらです。

北方面

・麻生か北24条(男性限定)

→北24条は「第二のすすきの」的な繁華街でやや治安に心配がありますが、便利が良い場所で、一人暮らし向けの物件も多いです。

麻生と合わせて物件を探すと、選択肢がグーンと広がります。

ただし、北24条は夜のおねいちゃんのお店も多く、キャッチに声をかけられたりします。繁華街の雰囲気が嫌なら避けたほうがいいです。

また安全の問題上、女性の一人暮らしの場合も、北24条近辺は避けたほうがいいでしょう。

東方面

・東札幌

→家賃&便利さ重視で物件を探したい方におすすめ。イオンやイーアスという商業施設があり、便利さは群を抜いています。大通まで近いのもGood。

南方面

・平岸か南平岸

→学生が多い物件でもOKなら平岸あたりも狙い目。1LDKのマンションが多く、すすきのまで近いので、いろいろ便利です。

ただし、学生街特有の騒音の問題が懸念されます。静かな環境での暮らしを希望される方は優先度が低いでしょう。

西方面

・円山公園、西28丁目、二十四軒、琴似(おすすめ)

→家賃が多少高くてもOKなら、西方面も注目する価値があります。

円山公園や西28丁目、琴似あたりは1LDKの部屋が供給過多と言えるほどたくさんありますので、選択肢が豊富。

とくに琴似あたりは都市ガス物件も多く便利な施設も充実しています。便利さで言えば琴似が狙い目です。

女性の一人暮らしなら、札幌西側のエリアを中心に物件の検討をおすすめします。

家族連れの方

次に、家族連れの方におすすめのエリアです。

特徴としては、

・2LDK~以上の物件が多い

・治安が良い

・学校の教育環境が「比較的」良い

・都市ガス物件が充実している

この4つが主な条件です。

具体的にはどこがいいかというと、まず家賃が安い東側。

東方面

・大谷地~ひばりヶ丘

→いわゆる住宅街で、家族連れが多い地域です。大通公園まではやや時間がかかりますが、雰囲気は落ち着いており、のびのびできます。

家賃も西と比較するとお得なのも大きな強みです(2LDKだと1万~くらい家賃が違う場合があります)。

西方面

・円山公園~西28丁目

→文教地区でこのエリアは公立校もレベルが高いのが特徴。転勤族の家族が多く、雰囲気は抜群。家賃の高さを許容できるなら、真っ先に検討したいエリアです。

・啓明、伏見

地下鉄沿線ではないですが、もし車を持っているなら、伏見、啓明も検討する価値があります。

こちらも文教地区として知られ、公立の学校は札幌のなかでも特に学力レベルが高いと評判です(このエリアは塾も多いです)。

治安も良く、全般的に落ち着いた場所なので、子どもの教育環境としてはかなり安心できる地域です。

ただし、交通手段は主に市電やバスとなるので冬はいろいろ不便。家族連れなら車は必須です。

それと円山エリアと同じく、札幌のなかでも比較的家賃が高い地域(人気エリアのため)となりますので、その点もデメリットになります。

まとめ

以上が札幌のおすすめ地域となります。

物件選びは何を重視するかによって、検討するエリアが変わってきますが、最低限の治安に便利さは絶対に大切にしたいポイント。

一人暮らしなら便利さに家賃、家族連れなら治安に子どもの教育環境。きっとあなたには「これだけは譲れない!」というポイントをお持ちだと思います。

その譲れないものを中心に、まずはエリアを絞り、実際に物件をチェックし、街の雰囲気を確かめてみてください。そのなかから、きっと納得して契約できる物件が見つかるはずです。

良い物件と出会いますように。

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