医者が食べるもの絶対に食べないもの。『医者が教える食事術』を読む

医学的に本当に正しい食事法をこの一冊に網羅。

牧田善二著『医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』の読書感想です。

この本について

「血糖値」をキーワードに、医学的な視点から正しい食習慣について解説している本。

何を食べれば健康で、何を食べれば不健康なのか。医学的に正しい食事法がこの本で分かりやすく理解できます。

以下、本書の読書メモです。

キーワードは「血糖値」(P7)

ご飯を食べて体調が悪くなる。そのカギとなるのが血糖値。

体重の増加や血圧、易疲労、仕事中の眠気の原因は概ね血糖値の異常。それは、間違った食事習慣が原因。

食事の問題とはすなわち血糖値の問題。血糖値を改善すれば、もっと健康的に元気に頑張ることができる。

血糖値をコントロールする反応(P35)

間違った食事をすると、食後に血糖値が急上昇する。それによって、眠気や疲れ、体調不良など、様々な悪影響が出てくる。

血糖値上昇の原因となるのは、主にごはんやパン、麺類、ケーキ、ジュースなどの糖質を含む食べ物。

これら糖質を豊富に含む食べ物を上手くコントロールすること。ここに食生活改善のカギがある。

長寿村から分かる健康的な暮らし(P66)

研究者が平均寿命が長い長寿村を調べて分かったこと。

1・健康の基本は食習慣。

2・酒飲み=短命とは限らない。

3・重労働の方が長生きする。

4・ごはんを食べ過ぎると寿命を減らす。

5・魚だけでなく野菜も食べる。

6・大豆製品は長寿の秘訣。

7・野菜好きの人は長生きする。

8・果物を取りすぎると短命になる。

9・海藻は長寿に効果的。

10・肉の食べ過ぎはダメ。

11・塩分の取り過ぎもダメ。

12・ゆっくりかんで食べること。

食後は動く(P85)

食べたらすぐに動く。これが血糖値の急上昇を防ぎ、太らない体を作るためのコツ。

食べたら筋トレ、ウォーキング。ともかく何でもいいので、体を動かすこと。

小腹が空いたらナッツがおすすめ(P87)

ナッツにはビタミンやミネラル、食物繊維など、体に良い栄養素が凝縮されている。

小腹が空いたときにスナック菓子やジュースでお腹を満たすのではなくナッツを食べれば、太らずかつ、体に良い栄養を補給することができる。

完全な健康食品とは(P90)

健康を考える上で、大豆は完璧な健康食品。大豆からは健康的な植物性タンパク質を豊富に摂取することができる。

おまけに大豆に含まれるイソフラボンには抗酸化作用があり、アンチエイジングにも効果的。

豆腐や納豆などの大豆製品は、毎日食べて損がない。

危険な糖質ベスト5(P117)

体に悪く危険な糖質ベスト5。

1・缶コーヒー、清涼飲料水やジュースなど

→糖質中毒になる危険あり。今すぐやめること。

2・砂糖の入ったお菓子

→白砂糖が入っているお菓子は体に有害。やめるべし。

3・果物

→日本の果物は糖質過多。ほどほどにしておくのが良い。

4・白米、うどんなど

→炭水化物の取り過ぎで糖分過多になる。適度に制限するのが良い。

5・玄米、イモ類

→比較的安全度が高いが、食べ過ぎはダメ。

おすすめの果物(P154)

果物を食べるなら、ビタミンCが豊富で血圧を下げる効果があるキューイを朝に食べる。抗酸化作用があるブルーベリーもおすすめ。

バナナは糖質が高すぎるのでおすすめできない。

老化を抑えるおすすめの食べ物(P204)

うなぎ、マグロ、鶏肉にはカルノシンという成分が含まれている。これは強い抗酸化成分が含まれており、老化対策にピッタリ。

若々しく元気が体を保つため、これらの食べ物は積極的に摂取していく。

ポテチは健康面で最悪のお菓子(P244)

ポテチは糖質、油、化学成分などの面で、健康に最悪に良くない。

とくに、ノンフライで作られていないポテチには、アクリルアミドという、発がん性物質が大量に含まれている。

ポテチを食べることは発がん性物質を体に進んで取り入れるようなもの。即刻やめるべし。

体を動かす(P264)

食事に気を使い、体を適度に酷使する。そうすることで、いつまでも体は元気。若々しく頑張ることができる。

大切なのは意欲。そして生きがい。いつまでも生きることに積極的になること。

感想など

30代以上になってくると切実なのが健康のこと。

20代のときに比べて太りやすくなったり、食事で胃がもたれたり、「オレももう、若くはないな・・・」を強制的に実感させられます。

私もその一人で、そろそろ本気で健康に良い食事について考えたいと思っていたところ、この本を発見。とても興味深く読みました。

やはり食事は健康の基本。体に良いものを食べれば体の調子も良くなります。しかし、体の健康をおろそかにした食事を続けていれば、そのツケが必ずまわってきます。

私も暴飲暴食による胃もたれや体重増加、疲れやすさに悩まされるようになって初めて、食事の大切さを実感させられました。

不健康な食事を続けていれば糖尿病などの生活習慣病は不可避。ということで、本書の血糖値に着目した食事法は、今すぐ実践したいところ。

ということでまずは炭水化物を減らすこと。ポテチなど体に悪い食べ物をやめること。大豆を食べること。そういうところからスタート。

人生の基本となる食習慣を正したいと思っています。食事と健康について関心をお持ちの方は、一読をおすすめしたいと思います。

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