人間関係が良くなれば、人生はずっと良くなる!『苦手な人が気にならなくなる本』の読書感想

人間関係の悩みはこの方法で。

山﨑洋実著『苦手な人が気にならなくなる本』(日経BP社)の読書感想です。

この本について

仕事での人間関係の悩みを解決するコミュニケーションの方法が書かれている本。

苦手な人、言うことを聞かない部下。上手くいかない仕事の人間関係を変えるにはどうすればいいのか、参考にしたいアドバイスが満載の内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

人間関係の前提(P15)

世の中、出会う人全てと仲良くなれることはない。

人間関係は、気が合う人2割、普通の人6割、気が合わない人2割。どこへ行っても、どんな世界でも、絶対に合わない人、苦手な人がいる。

パターンについて(P21)

人はそれぞれ、自分なりのパターンを持っている。自分にとっては当たり前、でも人から見ると当たり前でない、クセのようなものがある。

人は自分のパターンに基づき、考え、行動している。パターンの違いが、コミュニケーションの違いにも出てくる。

人間関係が上手くいかなくなるのは、自分のパターンを人に押し付けてしまうから。

人は人、自分は自分。他人を変えることはできない。コミュニケーションを改善するためには、自分や他人のパターンを知り、自分を柔軟に変えていくことが大切。

人は自分を認める人に好感を持つ(P41)

人にはそれぞれ、

1・Being(存在)

2・Doing(行動)

3・Having(資源)

3つの承認欲求がある。

特に重要なのはBeing。

人に自分の存在を気づいてもらいたい、認めてもらいたい、受け入れてもらいたい。人はみな、そういう欲求を持っている。

人との関わりでは、相手のBeingを認めて、受け入れていくことが大切になってくる。

相手の存在を認める、そこが人間関係の第一歩。相手を見かけたら自分からあいさつしたり、相手の名前を呼んだりして、「私はあなたを認めていますよ」という姿勢を示していく。

「私はあなたに気づいています、見ています」という姿勢が、人の心を開かせる

人が自ら動くとき(P52)

人は現状維持、自分から変わろうとすることは少ないが、次の場合、人は自ら変化しようとする。

1・目標ができたとき

2・「今のままではヤバイ」という危機感を持ったとき

出会いを生かす(P108)

袖振り合うも他生の縁、日々関わる人は、何らかの縁があって関わっている。そのことをムダにせず、人間関係を大事にする。縁を生かす。

コミュニケーション3つのコツ(P147)

上手くコミュニケーションを取るための3つのコツ。

1・「なんで?」と言わない

2・相手の話をとりあえず「Yes」と受け止める

3・「ありがとう」をきちんと言う

環境のせいにしない(P169)

自分から動き、したいことをやり、結果を出す人は、周囲や環境に責任を求めない。グチグチ文句を言う前に自分から動き、気になることを変えていく。

自分から主体的に動いて行動する人は、環境がどうであれ、やがて結果を出す。

結局は意識の違いが行動と結果の違いになってくる。上手くいかないときは自分の考え方、マインドを変えて、自分ができること、「今できること」をやっていくことが大切。

感想

人間関係を改善するためのヒントが満載の本。

コーチングの考え方を取り入れたメソッドが中心で、「相手の話を否定しないでまずはイエスで受け入れる」などの手法は、今すぐにでも実践したいメソッドです。

人間関係は面白いもので、周りの人と上手くやっていければ、いろんな楽しみや豊かさが生まれてきます。

ただ、世の中には本当にいろんな人がいます。

自分とは全く考え、価値観が違う人、行動ペースが全然違う人とか、どうやって上手くやっていくかという問題は、永遠の問題なのかも。

そう考えると、つくづく、人間関係は悩みであり、勉強であり、成長するための課題なのかもしれませんね。

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