大切なのは信条と考え方。『YouTubeは僕たち家族の日常をお金に換えてくれました』を読む

YouTubeは僕たち家族の日常をお金に換えてくれました 「動画投稿」という生き方・働き方 (一般書)

インターネットで利用できる無料の動画サイトYouTube。

このYouTubeで動画を投稿すれば生活していける?伊藤元亮著『YouTubeは僕たち家族の日常をお金に換えてくれました』(徳間書店)の読書感想です。

著者の伊藤さんはYouTubeで「妄想グルメ」という動画を投稿する人気投稿者。ホームビデオを投稿、動画の広告収入で暮らしているそうです。

妄想グルメはいわゆるファミリー系の人気動画シリーズ。キャラクター弁当をはじめとする料理動画から、家にあった雑貨グッズの撮影など、日常の素朴な動画を楽しむことができます。

この本では、伊藤さんが動画を撮影するようになったきっかけや、YouTube動画の簡単な始め方などが書かれています。

動画撮影という生き方を選んだ理由

個人に面白かったのは、家庭99%・仕事1%という伊藤さんの考え方です。

伊藤さんは、

大学卒業後に会社に入社→働けば会社は儲かったが忙しい→バブル崩壊、会社が早期退職者を募集→35歳で退職→自営業者へ→ブログなどネット収入を狙うなか、YouTube動画と出会う→成功。現在に至る

という経歴の持ち主。

仕事で頑張ってきたけど会社を辞めることに。そこで、仕事に軸を向けすぎていた生活をやめ、家族中心の生活へ。そんな生き方を模索したところ、YouTubeと出会ったそうです。

会社やほかの人のペースで動かされず、自分たちのペースで動画作成。しかし儲けペースで頑張りすぎず、基本は家族中心に。

本のメインはYouTube動画にあるかもしれませんが、新しい家族のあり方を示した本だと思いました。

自分の生き方を選ぶこと

YouTubeでお金が稼げる。

それはそれでスゴイことですが、動画を撮影してネットにアップ、それで個人が生きていけること。

自分の信条を大切にした生き方ができるようになったことに感動を覚えます。

出世なんてどうでもいい。ただ、自分の時間、家族の時間を大切にして、マイペースに生きていければそれでいい。

私自身そのように考えてフリーの道を選んだのですが、多いに共感できる話が多かったです。

個人が、会社や組織にとらわれず、パソコンでお金を稼いでいける。チャンスは誰にでも開かれている。可能性に満ちた時代です。

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