美しく心揺さぶられる音楽が楽しめる洋画のサントラ名盤まとめです。
キーワードはキレイ目、メロディック、癒やし。じっくりと美しい音楽に心癒される時間を味わいたいときに。
・ラスト・エンペラー(1987年)
清朝最後の皇帝の儚く壮大な物語。歴史のうねりと時代に翻弄されたラストエンペラーの心象を表現したような美しい音楽は、芸術の偉大さをまざまざと伝えてくれます。まさにこのサントラは不朽の名作です。
・ロリータ(1997年)
ウラジーミル・ナボコフ原作、エイドリアン・ライン監督映画。作曲家はエンニオ・モリコーネ、ハンバート・ハンバートの苦悩を音にしたような純粋、しかし狂気を感じる音楽は、悶え死ぬような美しさを感じます。
・タイタニック(1997年)
アイリッシュ色の強い郷愁感たっぷりの音楽が楽しめるサントラ。セリーヌ・ディオンが歌う主題歌も良いですが、映画を支える音楽も最高です。
・海の上のピアニスト(1998年)
エンニオ・モリコーネ作曲、ピアノの美しいメロディーが堪能できるアルバム。映画を観るとますます音楽もハマります。
・アメリカン・ビューティー(1999年)
映画タイトルと同じ曲名の「アメリカン・ビューティー」、「ホームビデオ」、「エニーアザーゲーム」など名曲揃いのサントラ。
・ロード・オブ・ザ・リング(2001年)
多少大げさな曲があるものの、ケルト音楽を貴重としたファンタジックな曲が収録されています。エンヤの「May It Be」も最高!
・戦場のアリア(2005年)
銃声が止んだとき、そこに美しい歌声があった・・・。美しい女性ソプラノの音を堪能できる名サントラ。優しく、包み込まれるような音楽が満載のサントラです。
ポイント
じっくり音楽の美しさに浸りたい、そういうときに注目したいのが映画音楽会の巨匠、エンニオ・モリコーネ。
日本人の閑静に響く、切なく儚く美しい、音楽がいっぱい。サウンドトラックの名盤を探すときは、エンニオ・モリコーネで調べると、満足いくアルバムが見つかると思います。