『33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由』の読書感想 – 結局、自分にお金を使えば使うほど人生は豊かになる!

33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由 使うほど集まってくるお金の法則

お金は正しく使いさえすれば、決して自分を裏切らない。

午堂登紀雄著『33歳で資産3億つくった僕が43歳であえて貯金ゼロにした理由 使うほど集まってくるお金の法則』(日本経済新聞出版社)の読書感想です。

この本について

いかに自分にお金を使うことが大切なのかが分かる、自己投資のススメ本。

人生お金で幸せになるためにはお金は貯めるだけではダメで、「使うべきタイミングで使うべきことにお金を使うのが大切」というのが本書の考え方。

お金を死に金にせず生き金にするためにはどうすればいいか、この本で自分の人生を豊かにするためのお金の使い方を学ぶことができます。

以下、本書の読書メモです。

はじめに(P4)

お金は持っているだけでは意味がない。お金を使えば使うほど、自分の能力が向上し、未来の可能性を広げることができる。

お金を使うこと(P6)

私たちはお金を使うことで、人生を作っている。自分が使っているお金の使いみちこそがまさしく人生そのものであり、お金の使い方を変えれば、人生を変えることができる。

この意味で、お金の使いみちで特に大切なのは、自分自身にお金を使うこと。自分の才能や経験に投資して、新しい才能を引き出す。

それによって人生が豊かになるし、周囲の人たちを幸せにすることができる。

貯金するなら目的を持つ(P24)

目的のない貯金は思考停止。そこからは何も価値があるものは生まれない。

お金はただの道具であり、お金をどう使うかが人生の質に直結していく。だからこそ、貯金には目的が必要であり、貯金それ自体が目的になってしまえば、そのお金は価値を失う。

思考に投資する(P38)

考え方が人生を決める。だから人生を変えたいならまず自分自身の考え方を変えること。考え方が変われば行動も変わる。行動が変われば確実に人生が変わる。

今の人生に不満があるということは、今の考え方に問題があるということ。だからこそ、まずは考え方を変えていく必要がある。

才能に投資するということ(P60)

自分に夢中になれることにお金を使う、それが才能に投資するということ。

結局何かを極めようとするなら、好きでなければ話にならない。好きで好きでたまらない、どれだけ続けても苦にならず自然と頑張れる。そういうことは惜しみなくお金を使う。

お金持ちの特徴(P93)

お金持ちやいわゆる成功者は移動距離が長い。収入と移動距離は比例し、いろんなところへ出かける人ほど、お金に恵まれる人生を送る。

人間の幅を広げる3つの出費(P109)

人間の幅を広げるためには、

1・人と会う

2・本を読む

3・旅に出る

この3つが有効。この3つには惜しみなくお金を使っていい。結果的に稼げる人間になるから。

交際費について(P125)

誰かを誘ったときは自分が全額出す。わざわざ時間を割いて自分と会ってくれてありがとう、その意味を込めて、お金を払う。

ちなみに自分から誘っておいて相手にワリカンさせる人は自己中で大成しない人間なので、付き合う必要はない。

家賃が高い都心か家賃が安い田舎か(P137)

住む場所は人生のチャンスの数。

家庭を持っており落ち着いた暮らしを希望しない限り、まだまだ人生でいろんな刺激を得たい場合、住む場所は都心の方がいい。

都心と田舎では出会いのチャンスが段違い。いろんな人と出会うことで、人生が変わるチャンスが増えていく。

この意味で、高い家賃を払うことは、将来的には十分ペイできる投資になる。

家計について(P166)

家計は稼いでいる方が管理するのが良い。

稼いでいない方がお金を管理すると、節約節約で、お金を稼ぐためのお金の使い方に気が回らず、長い目で見ると、稼ぎアップのチャンスを減らし、お金を減らしてしまう可能性がある。

それに、お金の流れは稼いでいる本人が一番よく理解できる。だからお金は稼いでいる本人が管理するのが一番良い。

固定費を削減する(P181)

人生では毎月必ずお金がかかる固定費は少ない方がいい。固定費を低くし、自由自在に支出を管理できる変動費を高くする。これが人生で失敗しないためのコツ。

子どもにお金を使う場合(P213)

子どもが意志を持って「欲しい」と言ってきたものは、遠慮なく与える。

親が一方的に買い与えるのはダメ。子どもの意志を尊重する買い物こそが、子どもにとって一番有意義な買い物になる。

「子どもがこれだけは絶対にやりたい!」と言ってきたことは、何としてもやらせてあげること。

感想など

お金の使い方について、様々な気づきが得られる本。

個人的にはかなり面白くて、この本の考え方をそのまま、これからの人生で参考にさせてもらいたいと思っています。

本書の言うとおり、お金をどう使うかで、今後の人生は決まります。

貯金して安全重視で行くの一つの生き方ですが、個人的には貯金は最低限、それよりもっと稼げる自分になるためにお金を使うという本書の考え方はとても共感できます。

人生は一度切り。人生で、いろんなことを経験するためにお金を使う。それが自分自身の学びとなり、財産になっていきます。

そうやっていろんなことを経験できる人生は豊かだし、何より、いろんなことを経験することで自分自身の引き出しが増えて、成長できます。

だからお金はただ持っているだけでは意味がなくて、いかに上手くお金を使うか、そこが大切になってくるのだと思います。

もちろん、意味のないことにお金を使うのはダメですが、学びや体験にお金を使い、自分自身を成長させていくことは、結局長い目で見ると一番価値がある投資になるのは間違いありません。

本代や勉強代、旅行代、経験したいことを経験するためのお金をケチらず、常に新しい何かを学んでいきたい。

お金を使うことの意味が実感できる素晴らしい本でした。

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