『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』の読書感想 – 男の全てを吸い尽くす女について

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書)

こんな女には要注意!

深尾葉子著『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社)です。

この本について

男に寄生し、男を心理的、経済的にコントロールしていく「タガメ女」について考察した本。

男が働きアリの如く、家族サービスに会社、家のローンに終われ、せっせと働くのはなぜなのか、この本を読むと、「すべての男は消耗品である」理由が分かるかも!?

以下、本書の読書メモです。

タガメ女とカエル男(P5)

タガメ女とは、男を捕まえ結婚。男の給料を管理、ローン等を組ませて身動きできないようにさせ、徐々に男に寄生、生き血を吸っていく女のこと。

一方、タガメ女に捕まり、徐々に生き血を吸われ生きる力をなくしていくのがカエル男。

タガメ女からは少しずつ血を吸われ、徐々に気力や意欲が減退。タガメ女に自分が捕まっていることに気がつかない(気づいたときには・・・)。

愛ある結婚なんてない!?(P20)

私達は、無意識のうちに結婚や家庭を幸福なもの、良いものという幻想を抱いている。

実際には、結婚はお金などの利害関係が絡む問題で、家庭は捕食者(女)が獲物(男)の「生」を奪うことで維持されているシステム。

タガメ女は安定第一(P38)

女が恋愛相手と結婚相手を変える理由は、女が自分を守ってくれる、安全に暮らせていけることを大切にする生き物だから。

そのため、恋愛相手には刺激的、魅力的な人を。結婚相手には身分や経済力などの安定を求める。だから、正社員の男の結婚率が高く、非正規の男性に未婚が多い。

カエル男度をチェックするポイント(P52)

何かにつけ、奥さんの顔色や機嫌が気になるようなら、それは相当に奥さんに捕獲され、カエル男化させられているサイン。

そのままいけば、将来、吸われるモノ全てを吸われる

貯金好きで節約好きな女には気をつける(P93)

タガメ女の本質は、男が持っているものを吸い取ること。

タガメ女は、「男が私のためにお金を運ぶのは当然だ!」と考えていて、男から吸い取ることを当然の仕事だと思っている。

貯めこむのがタガメ女の特徴で、自分からお金を稼ごうとはしない。貯めこみ好き、節約好きの女はタガメ女の要素が強いので、注意すべし。

タガメ女を増やした3つのもの(P164)

タガメ女が増えた原因がある。それがこちらのもの。

1・郊外の住宅

2・住宅ローン

3・デパート

男はローンを背負い、女にお金をコツコツ渡し、女は男から吸い取ったお金をデパートで消費する。タガメ女とカエル男の典型的なパターン。

感想など

読後はなかなか複雑な気分にさせられる本。

男が外で働き、女に給料を渡す。結婚の小遣い制度には常々疑問を感じることが多いですが、この本を読んで少し納得。

さすがに、「結婚生活=女性による男性への搾取」という考え方はキワモノ過ぎると思いますが、妻の尻に敷かれ、月々わずかな小遣いで奴隷のように暮らす某友人の実情を思い出すと、「うーん」と考えさせられてしまいます。

結婚生活が男の犠牲の上に成り立つというのはやはり極端で、家庭を維持するために、誰かが外で働いて誰かが家を守ることは大切だと思います。結局は相手次第で、何もかも吸い取ろうとしない相手なら、良いバランスで関係が築ける可能性もあるはず

とはいえ、結婚前に相手の全貌を全て知ることは不可能。万が一、女に生き血を吸われることになっても、それはそれで、良い勉強になるのかも。

どうせなら、一滴残らず、血を吸わせてあげるのもいいのかもしれません。

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