結局、夢が叶うか叶わないかの差はたったこれだけ。『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』の読書感想

自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング

なぜ紙に目標を書けば実現しやすいのか?

アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』(サンマーク出版)の読書感想です。

この本について

『話を聞かない男、地図が読めない女』や『嘘つき男と泣き虫女』などの著作で知られるアラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ夫妻の自己啓発書。

本書では夢を叶えるための具体的考え方&方法を、夫妻の経験から分かりやすく解説。「そんな美味しい話はあるの?」と思いつつも、参考にしておきたい内容が満載です。

以下、本書の読書メモです。

はじめに(P40)

人生で満足できる人、満足できない人の差は、「自分の望みをはっきり分かっている」かどうか。

自分が何を期待するのか。何を欲しているのか。それが分かっていないから、人生流れに流され、最終的に満足できない結果になってしまう。

だからまず必要なのは自分が本当に何を望んでいるのか。人生で何を手に入れたいと思っているのか。それを明らかにすること。

人が死ぬときに後悔すること(P92)

人生皆、後悔することは決まっている。それがこの5つ。

1・もっと幸せに生きたかった

→幸せに生きられなかった後悔

2・家族や友だちともっと時間を過ごせば良かった

→家族や友だちを大切にしなかった後悔

3・自分の気持ちをもっと素直に表現すれば良かった後悔

→自分の気持ちを表現しなかった、もしくはできなかった後悔

4・あんなに働かなければ良かった後悔

→仕事をしすぎた後悔

5・他人に期待される人生を生きてしまった後悔

→自分が望む生き方ができなかった後悔

多くの人が死の間際、このようなことを後悔する。

逆に言えば、これら5つのことを意識して、後悔しないように生きていけば、人生は最終的に、めでたしめでたしになる。

なぜ他人があなたの夢を邪魔するのか(P124)

何か新しいことを始めようとしたり、自分の目標に向かって前へ進もうとすると必ず、周囲の人から邪魔が入るのはお約束。

大抵は、「あなたには無理だよ」とか、「そんなことはやめておきなよ」という「親切」なアドバイスをもらうことができる。

なぜ彼らがそのようなことで邪魔をしてくるのかというと、

1・単純に心配している。

2・嫉妬している。

3・引け目を感じている。

この3つのどれか。

1の場合は本当の親切心からの行動なので害はないが、2と3の場合は要注意。彼らの意見は一切無視し、自分がすべきことをしていけばいい。

同じことを繰り返さない(P148)

今までの人生とは、今までしてきたことの結果。つまり、今の人生に満足できていれば、今までしてきたことが正しかったということ。

しかし、今の人生がダメダメなら、今までしてきてきたことがダメだったということ。同じような日々を過ごしていれば、未来も同じようになる。

今の人生が気に食わないならこれからは、今までとは違う行動、選択をすること。

人生本当の成功法則とは(P235)

成功法則にはいろんな考え方があるが、その中でも特に信頼性が高いのが平均の法則。

これは、同じ条件で同じことを繰り返せば、いつも一定の結果を出せるという法則。つまり、人生で成功したければ、何度も挑戦すること。

何回も挑戦して、失敗しても挑戦を続けられるようにすること。そうすればいつかは成功できる。

この意味で大切なのは何度も挑戦して立ち上がれる余力を残しておくこと。つまり、一回の挑戦でノックアウトされるような失敗は避けなければいけない、ということ。

失敗したときの考え方(P318)

人生で自分がすべきことを成し遂げて成功した人は必ず、挫折や失敗、拒絶など、いろんな辛酸を味わっている。

そして、その辛酸を味わうからこそ、そこから大切な何かを学び、成功のきっかけにしている。

この意味で、人生で辛酸をなめることは、成功にとって必要不可欠な要素。

辛酸をなめることによって、

「自分のどこがダメなのか?何が足りないのか?」

「どうすればもっと結果を出せるのか?」

など、真剣に考えることができる。

これこそが、人生で辛酸をなめる意味であり、価値。悩んだときこそ、実は得られるものが大きい。

成功の直前にこそ注意する(P331)

人生の皮肉は、あと「もう少し」だけ頑張っていたら成功できていたのに、成功の直前で諦めてしまう人があまりにも多いということ。

何回も挑戦していればいつかうまくいく。だから本当に成し遂げたいことがあるならば、決してあきらめてはいけない。

うまくいくまで挑戦を続けること。そして、「もう無理かも・・・」と気持ちが折れそうになっているときこそ、ゴールが案外近いかもしれないことを忘れないこと。

大切なのは何を成し遂げたいのかを意識すること(P339)

実現したいことがある。どうしても欲しいものがある。そういうとき大切なのは、最初から「どうやって」にこだわらないこと。

まずは、自分が何を欲しているのか、手に入れたい結果をハッキリさせること。そうすれば、方法はそのうちに示される。

最初から、「無理かも・・・」とあきらめる必要は一切ない。

感想など

「夢が自動的に叶う?マジですか、それは?」と半信半疑で読んでみた本。

「1つや2つ、タメになることがあればいいや」という感じで読み始めましたが、言っていることはシンプルかつ、奥深い。

つまり、自分が人生で何を期待しているのか。それが分かっていなければ、人生はまるで船長を失い大海原で遭難している船のようなもの。

流れに流され、結局はどこへも進めない。そんな恐ろしさを実感できる話です。

逆にいえば、自分がどこへ進みたいのか分かっている。何を手に入れたいのかが分かっている。

そうすれば、今すぐそれを実現することはできないかもしれないけど、「どうやれば実現できるか」という方法はそのうち分かるというのが本書の考え方。

これは一見うさんくさい感じもしないでもないですが、個人的な経験としては正しいと思っています。

つまり大切なのはまず結果を意識すること。そうすれば、これやってみよう、あれやってみようと、脳が自然にヒントを出してくれます。

これこそが本書で言うRASという脳独自の仕組みで、だからこそ、「目標を紙に書く」とか、そういう地道な行動が、実はとても意味があることだったりします。

ということで、もしあなたがこれからの人生、実現したいこと。

どうしても手に入れたいことがあるならば、まずはだまされた気持ちになって、本書を参考にしてみてはどうでしょうか。

人生は微差力。ほんの小さな行動と工夫で未来は180度変わることだってあります。「ピン!」と来た方は、一読をおすすめしたいと思います。

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