今手元にあるお金を有効に使うこと。『お金を稼ぐ人が30代で「やったこと」「やめたこと」』の読書感想

お金を稼ぐ人が30代で「やったこと」「やめたこと」

最終的に、お金に困るか困らないかは、お金の習慣次第。

田口智隆著『お金を稼ぐ人が30代で「やったこと」「やめたこと」』(三笠書房)の読書感想です。

この本について

20代で借金を背負ながらも30代で人生逆転しお金持ちになったという著者による、お金論。

何お金を使うことが自分のためになるのか。逆に何をお金を使えば死に金になるのか。この本で分かりやすく理解することができます。

以下、本書の読書メモです。

はじめに(P2)

お金に困らない人生を送る。そのために大切なのは、どういう行動をすればそれが収入アップに直結するかを知る、ということ。

行動を変えればお金の悩みは解決できる。大切なのは、何をすれば収入がアップするのかを知り、それを実践すること。

なぜ30代が重要なのか(P16)

お金持ちになれるかなれないかは、30代で決定する。20代でどん底でも、30代で行動を改めれば、人生は逆転できる。

稼ぐ人の共通の思考を身につけ、お金に縁がある習慣を身につけること。それこそが、30代で経時的に逆転するカギとなる。

「自分にもできる」と信じること(P30)

成功者は特別な人間ではない。結局、成功した人とそうでない人の究極的な違いは行動したかしなかったか。ただそれだけのこと。

もちろん、行動したからといって上手くいく保証はないが、何も行動を起こさない限り、いつまで経っても何一つ現実が変わることはない。

だから人生に不満を感じているなら、結局は行動を起こすほか、現実を変える道はない。

自分の心の声に耳を傾け、目標を決め、やるべきことをやっていく。これが人生を変えるということ。

考え方のコツ(P75)

お金持ちになる方法は常にある。大切なのは、「方法は必ずある」と考え、可能性を信じること。そうすれば本当に可能性が見えてくる。

野心は人に話さない(P79)

経済的独立、理想の人生の実現。心に秘める野心は現実で実現されるまで、決して誰かに話してはいけない。自分だけの胸に隠しておくこと。

読書量を増やす(P90)

お金持ちになるために役立つのが読書。読書はコスパがいい。本を読み、「ピン!」と来たことをアウトプットで実践する。これが究極的な成功術となる。

ニッチを狙う(P115)

成功のコツは自分が一番になれる場所を見つけること。他にライバルがおらず、かつ、自分が独断的に活躍できる。その場所を見つけ出した人が、人生の成功者になれる。

人付き合いのコツ(P170)

すべての人を平等に扱う必要はない。大切な人、そうでない人、しっかり区別をつけて、人間関係で時間と労力を無駄にしないようにする。

自分にこそお金をけちるな(P178)

自分にお金を使うこと、それこそが成功のために絶対に必要なこと。

勉強や経験、スキル。自分に使ったお金はいつかどこかで自分のもとに返ってくる。自分に何も与えなければ、何一つ得られるものはない。

貯金を死に金にしないために(P193)

貯金は目的あってこそのもの。貯金のための貯金はただの死に金。いくらお金が貯まろうが、人生で安心できないし、そのお金で幸せになることもできない。

お金はただ持っているだけでは何の意味もない。お金は綺麗に使ってこそ意味がある。最低限の貯金はあって損はないが、貯金のための貯金はお金を死に金にする。

お金がお金を連れて帰ってくる。自分のためになる。そんなお金の使い方をすること。

感想など

「人生はお金じゃない」と言いたいけれど、お金の大切を身を持って味わっている30代だからこそ読んで損がない本。

まぁ人生、息をするだけでお金がかかります。

だから絶対、お金はないよりあった方が良いのがこの世の現実。ではお金に困らないようになるためには一体どうすればいいのか?どんな習慣を持つ必要があるのか?

それがこの本のテーマ。

よくある、習慣や考え方について云々されている本ですが、大切なポイントは、お金に縁がある人は特定の考え方、特定の習慣を持っているということ。

お金をどのように考え、どのように扱っているか。それを知り、実践することで、お金に困らない人になれるというのが本書の話。

30代は、いろんな意味で人生を変えるラストチャンス。

自分の可能性をとことん追求し、妥協しない生き方を追い求める方は、こんな考え方もあることを知っておいて損がないはずです。

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