『成功する人は、なぜ、墓参りを欠かさないのか?』の読書感想 – 今自分がここにいるということ

成功する人は、なぜ、 墓参りを欠かさないのか?

墓参りが損得抜きに大切な理由。

千田琢哉著『成功する人は、なぜ、墓参りを欠かさないのか?』(総合法令出版)の読書感想です。

この本について

墓参りや神社参拝、慈善活動など、スピリチャルな話をテーマにした本。

成功するしないはおいておいて、墓参りして先祖を大切にすることなど、日本人として大切にしたい習慣を思い出すことができます。

以下、本書の読書メモです。

幸運な人(P32)

幸運な人とは、「自分は誰かに守られているから大丈夫だ」という感謝の気持ちを持つ人のこと。

自分が守られていると感じているからこそ、どんな状況に陥っても、最終的には何とかなる。

空気がいい場所(P66)

場の空気がいい場所には運のいい人が集まり、自然に物事がうまくいく。この意味で、開運のためには、空気がいい場所へ行く(例えば神社、パワースポット)のはムダではない。

人生で成功する人(P74)

人生で成功する人は、人生の節目で啓示を受け取っている。人生である日突然ひらめいたこと。「やってみようかな」と思ったことはすぐに行動に移す。

タイミングについて(P90)

人生で起こることは全てベストタイミング。良い悪いという個人的解釈はとりあえずおいておいて、「今起こっていることは全てベストタイミング」と考えること。

与えたものが返ってくる法則(P100)

人に与えたものが最終的に自分に返ってくる。与えた本人からは返ってこないかもしれないが、それでいい。与えたものは忘れた頃に、別の誰から複利付きで返ってくるから。

長期的に成功し続けるために(P119)

長期的に成功し続けるために大切なのは、調子の悪い時期、芽が出ない時期にしっかり自分を磨き、引き出しを増やしておくこと。

周囲に流されず日々自分がやるべきことをし、自分の実力を蓄えていく。それがやがて長い人生、必ず生きてくる。

生き方は顔に出る(P173)

最終的に自分がどんな人間なのかは顔に全て現れる。とくに、誰にも見られていないときの生き様が顔にくっきりあらわれる。

そのため、綺麗な生き方をしている人は表情も綺麗になる。醜い生き方をしている人は表情も醜くなる。

感想など

千田本はいろいろ読みましたが、「へぇ、こういう本も書くんだ」という印象が強い本。

墓参りの効果効能については既にたくさん本が出版されているので、本書では特に真新しい話はありません。

年に1度は墓参りして、ご先祖様にご挨拶する。

「開運に効果的」という話ですが、開運するしないに関わらず、自分が今ここにいるということは、親、祖父祖母、曾祖父曾祖母、ご先祖様が生きてきた証。

そう考えると、人が生きていくことというのはまさに命をつないでいくということ。自分の原点を振り返るという意味で、墓参りはとても大切な習慣なのかもしれません。

成功するしない、開運するしないに関わらず、生き方を見つめ直すという意味でも墓参りは大切。

今自分がここに存在している意味を、改めて考えたくなる本でした。

本はこちら