「その瞬間」を見逃さないためにできること。『「特別な人」と出逢うために』の読書感想

「特別な人」と出逢うために

出会いによって人生が変わるのは確かだと思う。

千田琢哉著『「特別な人」と出逢うために たましいをぶつけ合う相手はいるか?』(廣済堂出版)の読書感想です。

この本について

人生には運命を変える出会いあり、人生を変える出会いを見つけるためのヒント集。

出会いが人を作って、やがては人生を作る。出会いを見逃さないためにどうすればいいか、「その瞬間」に備えるためにどうすればいいか、この本でチェック。

以下、本書の読書メモです。

人生で出会う人(P3)

人生では、1)「特別な人」と2)「それ以外の人」、2つの出会いがある。

「特別な人」との出会いは、100人に1人いるかいないかの少ないレベルだが、その出会いによって、人生に大きな影響を受ける。

「それ以外の人」との出会いは、いずれ関係が途切れることを前提としたその場その場の出会い。影響力は小さく、だらだら付き合っている。

本を読む(P27)

人は同じレベルで群れて、社会を構成している。

自分の意識を高めない限り、良い出会いがあっても気づかず、すれ違いで終わってしまう

出会いのレベルを高めるために、日々自分の意識をレベルアップさせるべし。その方法として、読書はとても効果的。

安売り店からは遠ざかる(P37)

普段どこに出入りしているか、どんな場所で過ごしているかが、何を身につけて何を食べているか、その人の風格、雰囲気として現れてくる。

「特別な人」と出会うため、安っぽい場所、品のない場所には足を運ぶのをやめ、自分に相応しい場所で生きること。

こんな人とは付き合わない(P66)

ぐじぐじうだうだ、上から目線で頭ごなしに物事を言ってくる人からは遠ざかる。彼らといると、やる気が失われ、出会うべき出会いを探す力も失われてしまう。

人間関係では、危機察知能力を生かして、危険な相手とは、必要な距離を置く。

才能とは(P71)

周りから「やめとけ」と言われてもずっと続けてきたこと、それが才能。それを淡々と10年続ける。そうすれば才能が開花する。

損得勘定の付き合いは無駄(P137)

人間関係を損得勘定で考えると、いつか必ず終わりが来る。メリットがあって好きになることは、メリットがなくなれば好きでなくなるということ。

どんなメリットもいつかは終わるし、不要になる。メリットデメリット、頭で考えた関係より、心が反応する関係を大切にする

目の前の出会いを大切にする(P146)

今与えられた一つ一つ、目の前の出会いを大切にする。全身全霊、出会いを大切にする人のもとに、特別な出会いがやってくる。

感想など

人との出会いの大切さを実感できる本。

「特別な人と出会うにはこうですよ、こうしたことが大切ですよ」的なエッセイがひたすら続きますが、たしかに、出会いって、大きいですよね。

それは直接的に会うことだけでなく、例えば本との出会いとか、映画とか、そういうものとの出会い全てです。

出会いというのは新しい何かを知ること。出会いという外側からの刺激によって、自分の内側が刺激されて、何かが変わっていく。

人生確かに、この人と出会わなければ、この本と出会わなければ、この音楽と出会わなければ、というものがたくさん見つかります。

まぁなかには、「出会わなければよかった・・・」というものもあるのかもしれませんが、出会いの意識を高めておく、それはとても大切なことなのかも。

出会いが人を作り人生を作る。そうであるならば、出会いは大切にしたいですね。

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