『知的人生を楽しむコツ』の読書感想 – 人生退屈しないための極意、ココにあり

知的人生を楽しむコツ

学べばもっと、人生は楽しくなる。

齋藤孝著『知的人生を楽しむコツ』(PHP)の読書感想です。

この本について

人生いくつになっても新しいことを学ぶ大切さが分かる本。

人生を豊かにするための楽しみはどうやって見つければいいのか、具体的には何をどう学べばいいのか、人生を豊かにする気づきが満載です。

以下、本書の読書メモです。

人生が上手くいく考え方(P2)

物事はシンプルに考える方が上手くいく。自分なりのシンプルな基準を持つこと。

読書について(P27)

新しい何かを学び始めるには読書から始めるのがいい。そのさいは、1つのテーマにつき新書3冊買って、概要を理解する。

それくらい読めば人に説明できるくらいの知識が身につき、人生の幅が広がる。

一流のものに触れる(P38)

一流の仕事をするには、一流に触れることが必要不可欠。

小説、音楽、映画、演劇、なんでもいいので、興味が向いたことは一流のものに触れること。それが自分の世界、思考の枠を広げてくれる。

自分本位の意味(P86)

自分本位に生きるということは、自分勝手に生きるということではなく、自分の良さを活かしつつ、自分が本当にしたいことをやっていくこと。

自分本位の生き方ができれば、まごまごせず、愉快な人生を生きることができる。

先のことは考えすぎない(P91)

将来のことをあれこれ考え過ぎれば過ぎるほど、人生の視野を狭め、生きる楽しさが失われていく。

先々のことを考えるとどうしてもネガティブになってしまうので、先のことを考えのもほどほどにしておくこと。

人生はこの3つが上手くいけば大丈夫(P94)

人生には、仕事、交友、愛情、3つの課題がある。

この3つの課題と向き合い、自分なりに納得できる答えを見つけることができれば、人生はうまくいく。

人生を変える人の縁(P98)

人生が変わるような大きな転機は、人からの縁によって運ばれてくる。

自分が一人よがりになっているときは人生は上手くいかないが、人の縁を大切にし、世の中のルールを守っていれば、運が巡ってくる。

不満は小出しにする(P139)

不満を溜め込むと気が滞り、やがては爆発する。不満は我慢せず小さな段階で外に出す。これは自分のためだけでなく、人間関係を保つ上でも大切なこと。

大人の人間関係(P164)

大人の人間関係で大切なのは、むやみに敵対関係を作らないこと。

仲良くなれない人でも灰色の関係を保ち、決定的な敵を増やさない。薄っぺらな関係でも構わないので、自分の敵を作らない。

これが大人の人間関係のコツ。

感想など

読後、新しい何かを勉強したくなった本。

なぜ人生、常に学び続ける必要があるのかという必要性は人それぞれかもしれませんが、結局のところ、新しい何かを学ぶことは単純に今までとは違う世界を知ること。

勉強でも習い事でもなんでも、何かを始めることで、今までとは違う何かが起こります。それは言い換えれば、自分の可能性を見出すことでもあります。

だから新しい何かを学び続けている人生は退屈しない人生で、毎日が楽しみの連続。この意味で、人生を楽しむことは、何かを学ぶことと言えるのかもしれません。

「人生に退屈しないため、それ以上に人生を楽しむため、常に学ぶ気持ちを持っていたい」

そんな気持ちになる本です。

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