こんなふうに生きれたら、人生はもっと自由になるはず。『ヘタな人生論より「寅さん」のひと言』を読む

フーテンの寅さんに学ぶ「粋」な生き方。

吉村英夫著『ヘタな人生論より「寅さん」のひと言』(河出文庫)の読書感想です。

この本について

山田洋次監督の人気シリーズ、『男はつらいよ』でおなじみ、車寅次郎の台詞から、人間の生き様や価値観を考える一冊。

Amazonで『ヘタな人生論より夏目漱石』を買ったときに、関連商品に表示され、気になったのでこの本も買って読むことにしました。

人生で大切なことは漱石から学べる。『ヘタな人生論より夏目漱石』を読む

内容ですが、

・心がまっすぐになる「寅さん」のひと言

・自分を取り戻す「寅さん」のひと言

・たしかな絆に気づく「寅さん」のひと言

という具合、人生訓や人間関係の気づきなどをテーマにした寅さんの名言集と、『男はつらいよ』の登場人物の台詞+著者の解説的な内容になっています。

この本を読んでいると、旅、人情、そして人間、なぜか心にスーッと染み入ってくる言葉がたくさん見つかります。そして、人間は理屈ではない、いろいろ理不尽だけど、素晴らしい。そんな気持ちになります。

子どもの頃、親が寅さんの映画を観ていて、「何が面白いのか?」と当時は思いましたが、三十路を超えた今では、寅さんの魅力が分かるようになってきました。

この本で自分勝手だけど人情と風流のある寅さんを知り、『男はつらいよ』をじっくり楽しんでみたいと思います。

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