もう、家は買う時代ではない?『空き家問題』の読書感想

あと数十年で日本は空き家だらけに!?

牧野知弘著『空き家問題』(祥伝社新書)の読書感想です。

この本について

日本の空き家問題と、それにともなう社会の変化を分析した本。

本書によると、これから先、日本は空き家が増えていき、2040年には10軒に4軒が空き家になるとのこと。

特に地方の空き家問題は深刻。

この本の冒頭、ある一家の空き家問題が取り上げられているのですが、その例が私の家族も、同じような問題を抱えています。

田舎に家があるのですが、子どもたちは独立、それぞれいろんな県で家を持ち、生活基盤を持っています。

そのため、田舎の空き家には誰も住む人がおらず、放置状態。家はぼろくなり、田舎なので資産価値もなし。

それをどうするのか、親族間で話し合いが行われています。この話を聴いていると、日本の空き家問題は、他人事とは思えませんでした。

ただ1つ確実に言えること

これから先予想されるのは、確実に日本人の人口が減っていくということ。

人が減れば、住む場所、家が余ってきます。一部の好条件立地等をのぞき、不動産はどんどん価値を失っていきます。

持ち家を持つということは、そのようなリスクを考える必要があるということ。

数十年もローンを組んで買った家が、「いざローンがチャラになったときには不動産としてほとんど価値のないものになってしまった・・・」となるのは避けたいもの。

持ち家はどうするのか、高いローンを組んでわざわざ家を買う必要があるのか、判断の材料になる本だと思います。

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