40歳を超えても夢は叶う、本当に夢の実現を願うなら。『人生の授業』の読書感想

人生の授業: 灘校教師・キムタツに学ぶ「生きる」技術

少年老い易く学成り難し、だからこそ「今」できることをコツコツと。

木村達哉著『人生の授業 灘校教師・キムタツに学ぶ「生きる」技術』(あさ出版)の読書感想です。

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この本について

灘高教師で英語関連を始め様々な本を出版する「熱血教師」が語る人生論。

一度きりの人生を生き抜くためにはどうすればいいか、夢を実現するにはどうすればいいかなど、「俺も頑張ってみるか!」という気持ちにさせてくれる熱いメッセージが満載です。

以下、本書の読書メモです。

悪口・批判に晒されたら「出る杭」になる(P39)

何かを始め、努力し、それが上手くいって目立ってくると、いわゆる「アンチ」の人々が登場する。

心ない中傷や悪口を浴びることになり、それとまともに向き合っていると、心の健康が損なわれてしまう。

そこで、大切なのは、悪口や中傷を間に受けず、もっと頑張って出る杭になってしまうこと。そして、自分を応援してくれる人に意識を向けること。

この2つを意識することが大切。

人生の転機は35歳にやってくる(P42)

多くの人の経験則として、人は35歳頃、ふと自分の人生について、「今のままでいいのか?」と考え出すことが多い。

その疑問と向き合い、それからの人生を考えていく。気になったことはやっていく。そうしていくと、やがて行き着くべき場所へ導かれていく。

強運を呼びこむコツ(P55)

人生は運が大切。自分で運を上げる方法について、工夫すべし。

運を上げるための方法としては、悪いことがあっても気持ちをすぐ切り替えることを意識する。それによって、意識が悪いことに向かわなくなり、気持ちも変わって、運が乗ってくる。

大切なのは、「ツイてない」ことがあっても、サッサと気持ちを切り替えること。グジグジしていても、いいことはやって来ない。

夢の賞味期限は10年(P65)

「これを実現したい」という夢の賞味期限は10年だと考える。

10年経っても上手くいかないなら、その夢は叶わない。だからこそ、「10年しか時間がない」と考え、「今」やるべきことをやっていく。

行動をクセにする(P72)

早寝早起きでも勉強でも読書でも、新しいことを始めるときは、それが習慣になるまでが大変。

そこで大切なのは、それをするのが当たり前になるまで、毎日続けること。毎日続けていれば、それが習慣となり、努力しなくても自然にできるようになる。そこまで頑張る。

勉強する意味(P92)

今の子どもたちに、「勉強していい大学に入り、いい会社に入る」ことを説いても、心に響かない。

そんなことで子どもを勉強させようとするより大切なのは、何のために勉強するのか、ということ。

本来、勉強は自分のためにするもの。勉強をすることでこう変わって人生がこんなふうになっていく、そのことを教えることが大切。

挫折には必ず意味がある(P157)

受験の失敗や就職の失敗など、人生の挫折には意味がある。

挫折したとき、その体験は辛く、「なぜ自分はこんな目に遭うのか・・・」と落ち込んでしまう。

しかし、人生10年20年、長い目で見ると、その挫折によって開けた道があることに気がつく。そして、挫折には意味があることを知る。

「成功者」と「失敗者」という考え方(P174)

世の中、勝者と敗者、成功者と敗北者というように、二分法で人生を分類したがる考えがあるが、人生において失敗や成功を分類するのは意味がない。

生きていくことに成功や失敗というラベルは必要ない。人はいろんな問題、いろんな矛盾を抱えて生きていく。善人ときに悪人となり、白黒はっきりケジメをつけられる人生はない。

ときに勝ちときに負け、それでも人は生きていく。人生はそういうもの。勝っても負けても生きていく、そのことが大切。

生きる力を身につける(P185)

世の中、生きているといろんなことがある。

ときに死にたくなるほど辛いときもある。でもそこで知っておきたいのは、どんな辛いときも、それは必ず終わる、ということ。

辛いのはOK、ただし辛さに負けて人生を投げ出さないこと

今世の中、勉強以上に大切なのは、生きる力を身につけること。何か辛いことがある、それに押しつぶされず生き残っていく、タフさを身につけること。

生きている限り、悩みや不安は尽きない。自分を大切にし、生きていくこと。

感想など

人生はいろいろあって、辛いときも諦めず、タフに生きていく。たくさん失敗して、そこから這い上がる。夢を持ったらそれ安易に捨てず、今できることをやっていく。

まさに「不屈」という言葉がピッタリな、前向きでタフなメッセージが満載の本でした。

人生という長い旅路、道中には様々な困難があり、先へ進むのがイヤになってしまうこともあります。でも、そこで諦めないことが肝心。

「先が見えない、人生に迷ってしまった・・・」

と道に迷ったとき、この本のメッセージが力になってくれるかも。

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