『ラクをしないと成果は出ない』の読書感想 – 頑張ることは大事、しかしそれ以上に

ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫)

頑張るだけでは結果は出ない?

日垣隆著『ラクをしないと成果は出ない』(大和書房)の読書感想です。

この本について

仕事やビジネスについて書かれた自己啓発本(?)。

「仕事は楽することを考えて取り組む」というテーマで、仕事の取り組み方から仕事に取り組む上での価値観の持ち方、時間の使い方やプライベートの過ごし方など、意識を変える様々なヒントが掲載されています。

以下、本書の読書メモです。

本は買う(P60)

本を読むときは身銭を切る。

タダで読んだ本と、身銭を切って読む本、意識が180度変わってくる。タダで得た知識は血肉にならない。本はお金を払って読んだ方がいい。

期待値を上げすぎない(P78)

仕事や人間関係、いろいろ期待値を上げて、理想を高くするのはいいが、ほどほどにしておくこと。

期待値が高ければ高いほど、失望する機会も多くなる。理想は理想、人生への期待は、年齢とともに適切な範囲で抑えておく。

面倒な人はスルーする(P94)

関わってNGな人は、いちいち関わる必要はない。関わったとしても、適当に接しておくのが良い。

誠意を尽くして、あれこれ気を使ってまで付き合うことはない。適当に距離を置いて、深く接しないようにする。

商売道具には投資する(P116)

仕事で使うものにはどんどんお金を使う。良い仕事道具を持つことは、良い仕事をするためのやる気になる。

商売相手は複数持つ(P120)

独立したら、「ここと切れたらまずい・・・」というような、一部の相手に依存するような状態はダメ。

取引先は常に複数を確保。一部の相手に依存するのは非常にマズイ状態であることを認識しておく。

年齢に応じて健康を保つ努力をする(P148)

何事も健康あってこそのこと。

自分のキャパシティを認識して、体に無理をかけず、働く。体力があるか、健康でいられるか、そこが、最後は重要になってくる。

~すべきを求めない(P184)

理想や正義に鼻息を荒くするような聖人を目指さない。

この世の中は理想郷ではない。世界にはいろんな問題があって、理不尽が満ちている。人への手助けは、自分が有り余るエネルギーを持ってから。まずは自分のことを何とかする。

迷うなら行かない(P188)

何かのイベントがあって、迷うくらいならやめておく。迷うようなイベントは時間のムダになる可能性が高いから。

家族を持ったら自分の書斎を持つ(P234)

一般的に、男が結婚したら、自分のことを後回しに、家族や子どもを優先することが多い。

しかし、男をないがしろにするような家族は、やがて行き詰まる。だからこそ、男は、家族や子どもに必要以上の気を使わず、まずは自分優先、ゆったりできる書斎を持つ。

男に余裕が生まれれば、仕事も上手くいき、結果的に、収入も伸びる。しかし、男が家族の召使になっているような場合、男に未来はない。家族も不自由する。

家族を持ったら、何事も男から。服、部屋、稼ぎ頭の男を優先する

感想など

「ラクをしないと」というタイトルの本ですが、内容はいたってシンプルなビジネス書。

仕事への考え方、人付き合い、自己投資、オーソドックスな内容が中心で、この本を読むことで、仕事の取り組み方を見直すきっかけになります。

改善すべきところは改善し、今のままで良いところは継続。いろんなことを試して、自分なりのベストな仕事の取り組み方を見つけていく。そのために、いろんな人の仕事術は参考にするのはムダではありません。

常に、より良い方法を見つけたいものです。

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