『決定版 人物日本史』の読書感想 – 日本史はこの30人で分かる

決定版 人物日本史 (扶桑社BOOKS)

日本人が知っておきたい日本史を動かした30人。

渡部昇一著『決定版 人物日本史』(扶桑社)の読書感想です。

この本について

日本史に大きな影響を与えた人物を厳選、彼らを通じて歴史の大局観を養う本。

登場する人物としては神代の伊邪那美命や神武天皇をはじめ、古代では聖徳太子や天智天皇、紫式部、菅原道真、そして藤原道長。

中世では平清盛に源頼朝、北条時宗に足利尊氏。近世では織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三傑をはじめ、古事記研究で有名な本居宣長、「水戸黄門」の徳川光圀。

そして近現代では西郷隆盛に明治天皇、昭和天皇と、日本の歴史において重要な働きをした30人を厳選。人物像、歴史的役割を理解できる内容になっています。

基本的には歴史で習う有名な人が多いですが、太安万侶や和気清麻呂、山鹿素行など、あまり有名ではないけれども、歴史的に大きな役割を果たしている人も登場します。

具体的には書きませんが、特に和気清麻呂の話は「そうだったのね」と勉強になります。あの時代のあのネタは、歴史を語る上で誰かに話したい鉄板ネタになるので。

このような具合、人物を通じて歴史を理解し、歴史の流れというか、大局を理解できるような本になっています。

大人の教養として、日本人として、読んでおいて損のない一冊となっています。

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