『カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法』の読書感想。人生で大切なのは「答え」よりも「考え方」!

人生で成功する人は世の中の見方、考え方が違う!?

岡本史郎著『カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法 仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法』(フォレスト出版)の読書感想です。

『カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法』について

『会社にお金が残らない理由』や『裏帳簿のススメ』で知られる税理士、岡本史郎さんの本。

「稼ぐ」系のタイトルがついていますが、「稼ぐ」というよりも、根本的な発想法や考え方が本書のメインテーマ。

ビジネスや会社経営など、絶対的な正解のない問題に対して、どんな風に発想すれば最適・最善の答えが見つけることができるのか、勉強になる内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

歴史は繰り返す(P14)

CDが売れなくなりiPodへ、喫茶店がスタバ人気でリバイバルしたように、昔流行したものは、形を変えてまたよみがえる。

温故知新、歴史を知ることで先が見えてくる。自分が関わるビジネス、業態の歴史を調べることで、面白いヒントが見つかるかも。

変化は突然起こる(P46)

変化は少しづつではなく、突然起こる。ある時点を境に、世の中の雰囲気はガラリと変わる。

どんなに人気を誇ったものでも、ある日を境に途中退場を強いられる。上手くいっていることでも、潮時がやってくることを知っておく。

成功ノウハウは所詮他人の成功譚(P61)

世の中、「私は○○をして成功しました」的な本が売れているが、それを買って読んでも、成功することはできない。

成功ノウハウビジネスは胴元ビジネス

ギャンブルの胴元や戦争の武器商人と同じ構造のビジネスで、胴元が危険を負わず、確実に儲ける手段。リスクを人に渡して儲けようとするのが成功ビジネスの本質。

書かれていることを参考にするのは良いが、間違っても成功本を読んで成功できると勘違いしてはいけない。

1・3・5の法則について(P78)

お金には流れがあり、ある一定の段階を経て増えていく。その法則を説明するのが、1・3・5の法則。

お金は100万貯めるのは時間がかかるが、100万を300万に増やすのは100万貯めるよりも簡単。

300万貯まったあたりで、踊り場を迎え、お金がちょこちょこ出て行く。それを乗り越えると500万貯まる。

このように、お金は増えにくいとき増えやすいとき、お金が出て行きやすいときがある。

会社経営では1・3・5の法則を頭に入れた上で、売上目標を考えることが重要。

幸せには限界がある(P104)

人の感覚には「慣れ」があり、どんなことも、いずれ慣れ、刺激を受けなくなっていく。

幸せも同じで、どんな高級のサービスを味わっても、素晴らしい物を手に入れても、やがては幸せを感じなくなってしまう。

保守化する社員(P125)

会社経営に安定・確実はない。変革なくして会社は存続することはできないが、社員は変化よりも安定を求め、保守化しやすい。

会社がピンチになり、変革を必要とするときでも、最大の抵抗勢力となりやすいのは外部ではなく内部の社員

経営者自身が変革への強い意志を持たなければ、会社は変化に適応できず、滅亡の運命をたどる。

感想など

やや読みにくいところもあり、内容も理解しにくところがあったので、読むのに時間がかかりました。

とはいえ、ビジネスのリバイバルの話や、1・3・5の法則など、気になる内容がたくさんあったので、満足しています。

一時期、某出版社が販売しているビジネスの話が勉強できるCDを購入して勉強していた時期があったのですが、そのなかで特に何度もCDを聴いたのが、岡本史郎さんの『会社にお金が残らない本当の理由』のCDでした。

CDの内容は税金の話やらいろいろありますが、今でも強く印象に残っているのが、1・3・5の法則の話です。

『会社にお金が残らない本当の理由』のCDでは、1・3・5の法則で、「会社で横領が増える時期や突然の病気でお金が出て行くときがある」などの話。

当時は「そんなこともあるのかな」と漠然と聞き流していました。

最近、個人的に思い当たることがあって、『カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法』を読み、『会社にお金が残らない本当の理由』のCDを聞き返してみるといろいろ納得。

1・3・5の法則に科学的な根拠はなさそうですが、個人的に大切なのは、一般的に正しいか間違っているかより、自分の経験的にどうなのかということ。

人生、知らないことが致命傷になることがあるので、いろいろ勉強させてもらって、人生の地雷を踏まないための参考にさせてもらいたいと思います。

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