『一生お金に困らない人の運の習慣』の読書感想 – 運に人生を振り回されない42の法

一生お金に困らない人の運の習慣 (中経出版)

人生は運で決まる。運に人生を振り回されないために必要なのは、運を上手に管理すること。

松永修岳著『一生お金に困らない人の運の習慣』(中経出版)の読書感想です。

この本について

運の管理、いわゆるラックマネジメントの重要性について説かれている本。

人生は基本的に90%が運で10%が自助努力。では具体的に運を高めるにはどうすればいいのか?ツイてる人になるにはどうすればいいのか?

今すぐ実践したいヒントが満載の内容になっています。

以下、本書の読書メモです。

運が良い人(P7)

人生は運で決まる。

運が良い人とは、自分の能力だけでは良い結果を出せないことを知り、運を味方につける術を身につけている。

運と上手く付き合うことで、実力以上の結果を手にしている。

運の流れ(P28)

人生では幸運も悪運も、どちらもやって来る。

運は波のようにアップダウンを繰り返し、人生に影響を与えていく。そして、幸運のときには悪運の芽が生じ、悪運のときは幸運の芽が生じる。

この意味で、「禍福は糾える縄の如し」は真実。

運が良いときは早めに悪運の芽に気づき、それを摘みとる。そして、悪運のときは幸運の芽に気づき育てていく。

これが運を管理していくということ。

幸運のときの心得(P30)

人生ツイてるときは、幸運を貯めすぎてはいけない。

良いことが続き過ぎると、それが気づかないうちに邪気へと変わる。だから人生の絶頂期ほど注意が必要。

例)

お金も仕事も恋愛も、何もかも上手く行き過ぎる→突然家族が事故にあったり、仕事が上手くいかなくなったり、災難がやってくる

幸運が続くときはそれを人におすそ分けすることが大切。

誰かを助けたり、ごちそうしたり、寄付したり、自分が得をした分、ツイてるを実感した分、それを誰かに分け与えることで、運と上手く付き合うことができる。

幸せに生きる3つの条件(P40)

人生は財、健康、心、この3つが充実してこそ幸せに生きることができる。

そのため、

1・経済運

2・健康運

3・精神運

この3つの順に、運を高めていくことで、順調に幸せな人生を送ることができる。

大切なのはバランスであり、どれか突出しすぎてもいけない。お金、健康、心、3つをバランスよく高めていくこと。

お金に困らない人の特徴(P54)

お金に困らない人はお金を上手に使うことができる人。自分の周りでお金を上手く循環させることができる人。

お金は貯めこむだけではだめで、上手く使って循環させてこそ、お金が上手く巡るようになる。だからお金を貯めこむだけの守銭奴はお金があっても幸せになることができない。

大切なのはお金を上手に使うこと。上手にお金を使い、循環させることで、お金が上手く回り出す。それができれば結果的に、お金に困らない人になることができる。

ではどうやってお金を使えばいいのかというと、ポイントはお金が増える使い方をすること。

具体的には、

・自分自身が成長するためにお金を使う

・人に与える、喜ばせるためにお金を使う

この2つのお金の使い方が大切。

逆に、お金を気分のおもむくまま無意味に使ってしまうことはただの散財。良いお金の使い方とは言えない。

お金は減っていくだけで、循環させることはできない。

お金が増える人間関係(P75)

今よりもっと収入を増やしたいと思うなら、自分より年収が高い人と付き合うこと。できれば、自分の年収の3倍以上の人と付き合うこと。

「朱に交われば赤くなる」で、周囲の影響力は凄まじい。お金に縁がある人と付き合えば、自分もお金に縁がある人になる。

インテリアで開運する方法(P91)

自分の部屋は工夫次第で強力なパワースポットにできる。

エネルギーを休め、そして高めるのが自分の部屋であり、部屋の明るさ、インテリアを工夫して、気持ちが安らぐ居心地の良い空間を作る。

自分の部屋がごちゃごちゃしていると、それだけで運気が下がる。開運するためにまずは、自分の部屋を自分にとって世界一居心地の良い空間にすること。

運を高める朝の習慣(P118)

朝は一日の始まり。

そこで、

・早朝に散歩する

・朝7時〜9時の間に窓を全開にして空気を入れ換える

・目覚めたときにお気に入りのものが目に入るようにする

このような習慣を取り入れることで、朝から一日、快適に過ごすことができる。

成功する人のメンタリティ(P130)

成功する人は根性よりも根気を大切にする。目標に向かい、粘り強く取り組む。そうやすやすと諦めず取り組む。だから成功できる。

精神運を鍛える方法(P132)

人生生きていれば、思い通りにならないこと、想定外の大変な出来事がやってくる。そういうときこそ、精神運を高めるチャンス。

まずは起こったことをあるがまま受け止めること。変えられないものをそのまま受け入れること。

自分に不都合な現実から逃げず、受け止める。そこから道は拓けていく。

「不運の先取り」という発想(P150)

幸運が続けばそこに不運の芽が生じる。そこで大切なのは、運がいいときにこそ、あえて大変なことに取り組む「不運の先取り」。

あえて辛いことに取り組むことで、運のバランスを取ることができる。良いことが続いてるときこそ、あえて自分から苦労すること、辛いことを始めること。

会うべき人の探し方(P156)

良縁が人生を豊かにする。不要な縁はいくら持っていても仕方ないが、良い縁は人生を一変させるほど、素晴らしい力がある。

良縁を探すには、自分が目指す方向に関わる人がたくさん集まる場所に行けばいい。

自分はどんな人生を送りたいのか。何をしていたいのか。それを意識して、その目的に合致する場所を見つける。その場所で出会った人たちとの縁を大切にする。

友達について(P178)

友人=本当に困ったときに力になってくれる人。

良い人間関係は人生を良くするし、悪い人間関係は人生を台無しにする。

世の中にはいろんな出会い、縁があるが、こと友人については厳選し、付き合うべき人、そうでない人を区別すること。

運を下げる人(P188)

「こんな人は縁切りした方がいい」という運を下げる人の特徴。

・感動しない人

・成長を奪う人(=こちらが成長しないようにしてくる人)

直感を大切にする(P204)

人生ときに、「これをしよう」「ここへ行こう」というような、ふと意識に浮かぶ予兆がある。

これこそが人生を豊かにするサインであり、やってきた予兆は素直に実行した方がいい。予兆に反応することが運を高め、理想の人生へ続く道となる。

感想など

ぶらり立ち寄った古本屋で発見した本でしたが、運について気になる話が満載で、気がつけば折れ線だらけ。夢中になって読んでしまいました。

本書のテーマは運ですが、運というとあいまいというか漠然としているというか、具体的にどうだと説明ができないものながら、人生で確実に影響を与える要素だと考えています。

つまるところ、「ツイてる」と「ツイてない」は致命的な差があって、人生努力でどうにもならない理由も、ずばり運にあると考えています。

では、この運と付き合っていくか、運をどのように高めていくかを知ることができれば、波ある人生も、もっと上手に歩けるようになります。

ということで、個人的に運については非常に強い関心を持っているのですが、本書では運について様々な考え方が紹介されています。

具体的で説得力のある話が多く、「ツイてる」人を目指すには格好の一冊。運について興味関心をお持ちの方は、一読をおすすめしたい本です。

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