相手が誰であれ、言うべきことは絶対に言う。白洲次郎を知る3冊

午前中の仕事を終え、昼食を作りTVにスイッチオン。

BSのNHKを観ていると、白洲次郎さんの特集番組が放映中。そのプログラムに深く見入ってしまいました。

白洲次郎さんは日本の実業家。

日本が第二次大戦で敗戦、連合国に占領されたさいに吉田茂の側近として活躍し、「モノを言う日本人」としてあのマッカーサーらと渡り合った人。

恥ずかしながら、白洲次郎さんについては全く知らず、日本人として恥じるばかりですが、番組を観て強い興味を引かれ、本を購入。

その人生、生き方を知ってみたいと思いました。

白洲次郎を知る3冊

今回読んだのがこちらの3冊。

1・白洲次郎プリンシプルのない日本(新潮文庫)

白洲次郎さん本人が書いた本。

日本人の本質を直球ストレートな言葉で語っている本で、この本を読めば、我々がどんな弱みを持っているのか。そしてどんな強みを持っているのかを考えることができます。

2・風の男白洲次郎(新潮文庫)

白洲次郎さんの自伝本。どんな生まれでどんな経歴でどんな活躍をしたのか。この本でその人生の歩みを知ることができます。

3・白洲次郎の流儀(とんぼの本)

白洲次郎さんの遺品や暮らした家、別荘など、ライフスタイルを写真で紹介している本。

本書を読むとまさにジェントルマン。日本の上流階級の暮らし。何よりダンディズム全開の男のかっこよさに納得できる一冊です。

読後、本当に戦前の日本には、ジェントルマンであり、偉大なサムライがいたということを改めて勉強させてもらいました。

言うべきことを言う

白洲次郎さんという男の人生を本で知り、そこで思ったのは人生に対する原則を持つことの大切さ。

正しいことは正しいしおかしいことはおかしい。相手が誰であれ自分が主張すべきことを正統に主張する。

そんな、生きていく上での原則です。

白洲次郎さんはまさに原則を実践された人生を送っています。

「日本は戦争で負けたが、奴隷になったわけではない」と理不尽な要求に対しては断固意見を主張。

マッカーサーが昭和天皇からのプレゼントを受け取ったさいにそのプレゼントを粗雑に扱ったことに白洲次郎さんは激怒。

「いやしくも一国の元首からの贈り物を粗雑に扱うとは何事か」と意見。

マッカーサーの態度を改めさせた話は原則を守ること。そして気概を持って生きること。その大切さ。価値を教えてくれます。

何より、かつての日本にはこんなサムライがいた。そのことを知れたことはとても勉強になりました。

自分の意見を主張する。相手が誰であれ、間違っていることは間違っていると言う。まさに「生き様」を考えさせられた本。

人として正しく真っ直ぐ生きていく。やっぱりそれが大切なんだと、改めて実感させられた次第です。

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