平成が終わる前に『SEKIRO』クリア。ということでプレイ総評&評価

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ネタバレがあります

平成が終わり令和の時代がやってくる前であと少し。

「平成でやり残したことはないだろうか?」と考えてふと思い出したのが『SEKIRO』。

隠しボス2体+ラスボスを残したまま放置していたので、覚悟を決めてPS4を起動。

結果すべてのボスを撃破してクリアできたので、『SEKIRO』を総合評価します。ちなみにエンディングは「人返り」というトロフィー取得しています。

人返り

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『SEKIRO』の総合評価

忍者+日本を舞台としたありがちな設定ながら、各マップマップ、非常に開発者の方のセンスというか教養というか、随所にこだわりが感じられ、クオリティの高さを実感できたゲームでした。

難易度(後述)に関していては、非常に難しく、特に序盤で難しくしすぎているのは残念ですが、ゲームの操作に慣れ、コツをつかんでくると、強い敵でもすんなり倒せるようになるバランスはさすが。

自分がうまくなり、ボスを倒せるようになったときの喜びは、このゲームでしか味わえない、素晴らしい感動を与えてくれるのは確かです。

ただ、『SEKIRO』はソウル系のゲームのような、自キャラを強化してクリアするという方法が制限されているため、プレイヤー自身がうまくならなければどうにもなりません。

この点、『SEKIRO』の面白さや魅力を実感するためのハードルが高すぎる点、賛否両論なところだと感じています。

「慣れるまで」の難易度が難しすぎる

最高にエキサイティングな剣戟アクションで、ソウルシリーズとは別物の興奮を与えてくれるゲームが『SEKIRO』ですが、難易度に関しては、やはり難しくしすぎている感は否めませんでした。

まずニンジャマンが弱い。弱すぎる。柔らかく、すぐに死にます。回復制限とあわせて、さすがに弱すぎやしないか?

イメージとしては、ソウルシリーズで最初から周回プレイをやらされているような印象(一部ボスにいたっては最初からカンスト難易度、すぐに死にます)。

なので、

1・ボスと戦う

2・すぐ死ぬので試行錯誤が十分にできない

3・ストレスがたまって疲れる

という感じ、一つのボスをクリアしたらとりあえずゲームを終了したくなる。

そんな具合、ソウルシリーズのように、1時間2時間、集中的にプレイすることができませんでした。

また、敵が全般的に強く高火力。

個人的に落谷は道中の銃持ったモブが理不尽すぎて、何度もプレイを中断。かつての『ダークソウル2』の初期アマナ以上の難しさを感じました。

ボタンが効かない不具合?

そのほか、ソウルシリーズから続いていますが、相変わらずボタンを押しても入力を受け付けないバグ(不具合か不明)あります。

例えばガードボタンをずっと押しているのになぜかキャラがガードの動作をとらず殴られて死にます。

もちろん体感ゲージはゼロの状態なのですが、強いボスの殴りで死ぬのはこの不具合が原因になっています。

例)L1でガードボタンを押しているのに無反応→敵に殴られひるむ→コンボで死亡。

特に動きが激しいボス敵でボタンを押してるのに無反応になることが多いような印象です。

カメラは擁護する余地なし

それと、どうしても言及しなければいけないのがカメラ。

「『SEKIRO』でゲームが一番難しい理由は何ですか?」という質問があれば間違いなくカメラ。

カメラの品質は擁護できないレベルのひどさで、特にせまい場所で激しい動きをする敵はカメラで殺されます。

ただでさえ敵がクソ強いのにカメラで殺しにくるのはやりすぎ。最悪なのは狭いマップ+動きが激しいボスがいて、これは確信犯だな、と。

広いマップならまだしも、無理やりカメラで難易度を上げるのは難しい以前に面白くなく、ニンジャマンの弱さとあいまってストレスがたまります。

カメラで殺しにくるのは、さすがに下品過ぎます。

二周目は一周目より簡単!

二週目スタート

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以上、一周目をクリアして感じた難易度や気になったことを書いてきましたが、操作性。ゲーム性を理解すれば。

「なにこれ、ムズすぎ!ゲ○に行く!」と憤慨していたのが、「なにこれ、面白すぎ!神ゲー!」と印象が180度と変わります。

スキルや忍具が揃って、キャラがある程度自由に動かせるようになってくると、比較的サクサクプレイできる実感。

苦戦して顔真っ赤にさせられたボスたちを楽々撃破可能に。「一周目の難しさはなんだったのか?」というくらい、サクサク攻略ができます。

現在、3週目をクリアして4週目に入りましたが、正直最初との印象が違いすぎます。

仕組みが分かれば、ゲームの面白さを実感。「これは一体どういうことなのか?」と驚いています。

問題は面白さを実感できるまでのハードルの高さ

だからこそ強く言いたいことは、1週目の難易度設定。

印象としてやはり1週目クリアするまでは、面白さよりも難しさの方が目立ちます。

具体的には、

・回復手段が少なすぎる+敵の火力が高すぎる。

→ひょうたんは20個、丸薬も10個でいいのでは?ボスは露骨な回復狩りしてくるのだから

・ニンジャマンが脆すぎる。(HP、体幹の両方)

・ニンジャマンの動作に意図的なスキを作ってダメージをくらいやすいようにしている。

これらが難易度を上げている原因で、印象として「死にやすくすればいい」的な発想が目立ちます。

別に難しいだけのゲームがしたいのではなく、面白さのための難しさを感じたいわけで、ここらへんのバランスはもう少し、なんとかならなかったのか、という印象。

『SEKIRO』は面白いです。素晴らしいクオリティです。ただ、難易度の調整はもう少しなんとかならなかったのか?

面白さを実感する前にやめてしまう人が多いのは、それが原因だと感じています。これは本当にもったいない。

ただしプレイの興奮度はオンリー1

このように、難易度について不満は確かにあるものの、ゲームとしての全体的なクオリティは素晴らしいの一言。

剣戟のアクションも、仕組みがわかれば本当に爽快。ガードをうまくつかってボスを倒せるのは本当に素晴らしい。

個性的なボスも多く、これで難易度がもう少し優しければ(あとニンジャマンがもう少し強ければ)、新感覚のアクションが楽しめるおすすめゲームです。

中盤の源一郎とか、ラスボスとか、難しいけれど戦っていて面白いボスは、本当にやりがいがあります。

このエキサイティングな体験はやはり、『SEKIRO』ならではの魅力だと素直に感じています。

ボスも多彩で、動きを見切るまでは無理ゲー。

しかし自分がガチで成長するにつれ、「その攻撃は見切ったぞ!」状態になるのは驚き。本当に、人間の成長力には限りがないことを実感します。

以下、印象的なボスです。

過去の世界のおばば

初回戦ったときは本当にゲ○に行こうかと迷ったくらい倒されまくったボス。

結局20回くらい死んだか?という感じで、動きが見切れてきて、倒すことができました。

それで二週目で戦うと、やはり無理ゲーにはなっていないこと。きちんと攻撃のスキが用意されていることを実感します。

三週目に戦ったときは、「このおばあさんはこんなにも雑魚だったのか?」と驚くくらいサックリ撃破。4週目で倒したときも、その印象は変わりません。

槍マン

正確には中ボスだと思いますが、櫓近くにいる芦名七本槍の敵。

ガチで無理ゲーを感じた敵で、よくもまぁ、道中にこんな強い敵を配置してくれているものかと驚愕した敵(倒すのは必須ではありません)。

槍系の敵は見切りがカギで、それを習得するために、あえてあのボスを配置しているのかも。ただもう少し、火力を控えて欲しい話です。

源一郎(中盤)

彼は本当に素晴らしい。ダメージ量も控えめだし、動きも素直で、自分がうまくなることによって、最高に気持ち良いゲームプレイが体感できます。

特に、2戦目の雷モードで、上手く雷返しできたときは本当に最高。最初は難しいけど、慣れればスムーズ。素晴らしいバランスの良ボスです。

破戒僧(本体)

ゲージが3本で無理ゲー臭が漂うものの、実は動きが素直で、慣ればきちんと自然に倒せます。

戦っていて面白いボスの典型で、倒すのがもったいないボスでした。弾きがガチ気持ちいい!

オヤジ(過去)

正直、『SEKIRO』のクリアをあきらめそうになった理由がこちら。50回以上は死亡。

PS4起動→殺される→30分くらいで嫌になってやめる→放置→数日後PS4起動→以下繰り返し

という感じで、無理ゲー臭が半端ないボスでした。

というのは、スキが天守閣と戦ったときに比べて少ないこと。そして火力が異常で、爆竹→切りのコンボで身体力19でワンパン即死させられたときは、一気にやる気が失せて3週間ほどゲームを放置。

結局、オヤジを克服するためには自ら前へ前進する必要があることを実感。弾きを意識し、爆竹の避け方と反撃パターンを覚え、ようやく苦労の末倒したボス。

義父撃破

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確かに倒した後は達成感というより、ようやくオヤジと二度と戦わずに済むという安堵感。さすがに過去のオヤジは強すぎ、という印象です。

追記

2週目の世界にて1週目の屈辱を果たすべく再戦。するとたった2度目の挑戦でクリア。「一体1週目の難しさはなんだったのか?」と驚愕。

「『SEKIRO』とは覚えゲーである」と改めて納得した次第です。

ラスボス

正直、前座に出てくる男は邪魔(一度倒したら二度目はなしにして欲しい話)ですが、ラスボス本体は最高に面白い!何よりかっこいい!

10回くらい殺されても、無理ゲーは感じず、一度動きをきちんと見ていくと、各形態で、「このとき攻撃してください」というハッキリとしたスキがあることが分かります。

1段階目は走りながら当て逃げしていけばOK。二段階目は、槍のジャンプ攻撃の後に義手の槍で反撃+槍の突き攻撃を見切り反撃。三段階目は雷返し。

難しいのは難しいけど、バトルがかっこよすぎる。そして、楽しすぎる。

一撃のダメージもそこまで理不尽ではないので、ジリジリとした興奮感は、本当に素晴らしいな、と。

倒したあとのこの演出も最高。

ラスボス撃破

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久々ガチでクリアしがいあるボスで、個人的にはラスボスとの激戦は最高でした。

まとめ

それにしても、クリアまでが長かった。一体何度死んだことか・・・。

それでもやり続け、クリアできたのはきっと、『SEKIRO』が持つ面白さがあったからだと思います。

正直ムズすぎてあきらめようかとも思いましたが、なんとかクリア。ラスボス戦はガチで矢折れ刀尽き状態。回復アイテムがすべて切れた状態でクリアしたので、心臓バクバク。

難しいからクリアの達成感がある。それはたしかにそうなのかな、と。

ということで、ヌーブはヌーブなりにプレイ。クリアすることはできたので、あきらめなければ道は開ける難易度になっています。

序盤は特に死にやすいので、誰にでもおすすめはできませんが、折れない心を持ち、オンリー1のゲーム体験をしたい。

腰を据えて忍耐力を高めたい。そんな方は、『SEKIRO』に挑戦してみてはいかがでしょうか。

その世界観。容赦ない難易度に、度肝を抜かれることでしょう。しかし、ゲームの作法を理解して、自分自身のPSがアップしたら。

まさに唯一無二。最高のアクション体験ができるでしょう。

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