2018年11月、担当の税理士と来年の税金についての打ち合わせ。
「ふるさと納税すれば来年の税金がお得になります。今年中にふるさと納税してください。サイトはさとふるがおすすめです」
という話を聞き、早速さとふるにアクセス。
正直なところ、
「このサイトはAma○onの間違いじゃないか?」
とぶっ飛んでしまいました。
サイトは素晴らしいし、何より購買意欲というか寄付を引き出すための刺激的な仕組みが満載。
世の中には本当に、頭がいい人がいるんだなぁと、改めて感心してしまいました。
そもそもふるさと納税をする意味は
さて、とにもかくにもここでお金を使えというのが税理士の話。
なので、いろいろ商品をチェックすると同時に、さとふるの仕組みを理解。
正直、「ふるさと納税」という単語は知っていたものの、よくは理屈が分かっていなかったのですが、さとふるの説明を読んで納得。
ふるさと納税が一体どんな仕組みなのかというと、ようは「寄付金」という名目の税金対策。
寄付をすると住民税控除+自治体からお礼の商品が受け取れるという仕組みです。
商品内容的には、寄付額の10分の2、3、なかには5くらいの商品を入手できる印象。
まぁフツーに商品を買うよりは損ですが、寄付=税金対策になるので、控除額をしっかり考えて利用すれば、
住民税で得をする→結果的に得をする
というメリットがあります。
返礼品は肉でも魚でもなんでもあり
それにしても、さとふるはすごい。
肉はもちろん、魚、革製品、服、食器、全国の様々な特産品が御礼品として掲載されています。
北海道のいくらもあります。
ただ結局、何を選んでいいのかわからないというか、選ぶのが面倒になってきたので、遠方に親に食べたいものをヒアリング。
「九州の福岡上毛町の牛肉がいい」ということで、これに決定。
カード決済でお金を払いましたが、なんと、寄付金の使い道まで指定できるとは驚き。
こういう仕組みになっているのかと、改めて一つ、勉強させてもらった次第です。
最後に
ということで、まるでAma○onを利用するように寄付が完了。さとふるは非常に便利なサイトでした。
地方の自産品や特産品がお礼にもらえるということで、興味深く見ていましたが、
寄付してお礼がもらえる→人気の自治体にはたくさんのお金が集まる
これは非常に良い仕組みではないかと感じています。
それぞれの自治体が競争し、自助努力で寄付を集めるよう努力する。その努力はとても素晴らしいことだと思います。
ただ、ニュースの報道にあったように、「一部自治体が過剰に返礼品を送って寄付金を集めている」ことがお上の逆鱗に触れた模様。
ふるさと納税の仕様が見直されるという話。来年は来年で、どうなるか着目。さとふるを検討したいと思います。
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