札幌に引っ越して以来、春も夏も秋も冬も、毎月1回は参拝している伏見神社。
こちらはいわゆる開運神社として有名な場所ですが、個人的には2016年の2月に初参拝。ご利益と言えば不適切かもしれませんが、仕事は順調。不安定な仕事柄にも関わらず、食べていくことができています。
そこで改めて、このページでは札幌伏見神社について詳しくご紹介します。札幌に来る機会がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに
伏見稲荷神社は名前の通り、京都伏見稲荷大社の分社。
明治時代に建立された神社で、境内に並んでいる27基の鳥居は、本社である京都伏見稲荷のあの鳥居の道とそっくり。
ご利益としては商売繁盛、五穀豊穣。そのほか恋愛運のアップが期待できるという話です。
伏見稲荷神社に行くには
ただ問題なのがアクセス。
札幌伏見稲荷神社は交通機関でのアクセスが不便な場所にあります。そのため、一番カンタンなのは、レンタカーでアクセスすること。
その他の方法としては地下鉄の円山公園駅からバスで行くのが簡単ですが、正直本数が少なく、時間の調整が必要です。
そこでこの記事では、本数が多い市電から札幌伏見稲荷神社にアクセスする方法をご紹介します。
札幌に観光に来て、伏見稲荷神社だけでなく、もいわ山ロープウェイにも関心がある方は、ぜひ市電からのアクセスにトライしてみてはいかがでしょうか。
市電からアクセスする2つの方法
春→秋の期間限定です。冬の雪のときはかなりハードな道になりますのでバスかタクシーでアクセスしましょう。
慣れない雪道でのレンタカーは事故のリスクがアップするので非推奨です(伏見稲荷の坂道は相当厳しいです)。
以上、ここからは大通公園の西4丁目から市電で伏見稲荷神社にアクセスする方法をご紹介します。
方法は大きく分けて2つあります。
1つは西線14条から降りてアクセスする方法。もう1つはロープウェイ入り口から降りてアクセスする方法です。
まず大通公園からなら市電の「内回り」に乗車。目的や用途に応じて、あなたにぴったりのルートを選択してみてください。
西線14条から(体力&足腰に自信がある方向け)
まずは西線14条で路面電車を下車。右手にセブンイレブンが見えるので、そこからブックオフの方向へ歩きます。
※下の写真の左にセブンイレブンがあります
まっすぐ直進(左に曲がらずに信号をそのまま渡ります)。
このまままっすぐ進んでいきます。
すると公園があり、そこには歴史を感じさせる「伏見稲荷神社」と刻まれた石碑があります。
あとはこちらをまっすぐ進んでいくだけ。
信号を渡り、「トライ」から更に奥へ進んでいきます。山が見えていますが、そちらの方向が目的地です。
すると、こちらの石の階段にたどり着きます。
ここは傾斜が急で、かなり体力と足腰に負担がかかります。
登りきった先に赤い鳥居が。こちらが伏見稲荷神社です。
市電から伏見稲荷神社にアクセスするなら、距離的に西線14条のルートが近いです。
ただし、石の階段がかなりきついので、急な階段を登るのを避けたい方は、次のロープウェイ入り口からのルートをおすすめします。
ロープウェイ入り口から(遠いけど急な坂道なし)
市電を下車して右手の交差点を渡ります。
すると右手にこの看板が見えます。
そのまま直進、先へ進んでいきます。すると右手にauショップが見えます。
交差点を渡るとファミリーマートが右手に見えるので、そのまま直進。坂(山麓通り、89号線)を登っていきます。
すると左手にはもいわ山ロープウェイへの道があります。興味がある方はぜひこちらで絶景を楽しんでみてください。
伏見稲荷神社に直行したい場合は山山麓通りを歩いていくだけ。時間でいうと20分ほど。
この浄水場まで来れば、およそ半分到達です。
この通りにバス停がありますので、時間があえばバスに乗って円山公園経由で戻ることができます。
ということで、このまま歩いていくと左側に目的地あり。赤い鳥居で目立つので、すぐに気づくことでしょう。
西線14条ルートに比べると、歩く距離はかなり長くなります。
その分、急な傾斜などはないので、散歩がてら歩くつもりで、伏見の雰囲気を楽しむのもいいかもしれません。
神社本殿へ
京都伏見稲荷に訪れた方にはデジャブ感がある、鳥居の連なりです。
鳥居をくぐっていくと、本殿に到着します。
一面、赤、赤、赤。
この神社はほんとうに好きで、静かで独特の雰囲気がありつつ、なぜかここに参拝すると体がスッキリ。元気になります。
参拝を終えたら、近くにバス停「慈恵学前」があります。
そこからバスで円山公園に行くか、大量に余裕がある方は、来た道を戻り、もいわ山ロープウェイに乗るかで、札幌観光を楽しんみてください。
最後に
以上が、札幌伏見稲荷神社の紹介&アクセス情報になります。
札幌の開運神社といえば北海道神宮が有名ですが、こちら伏見稲荷神社もかなりおすすめ。
有名度がアップして日本だけでなく海外からの参拝客も増えていますが、時間帯によっては静か。
まさに神社の心地よさを味わえる素晴らしい場所です。
札幌に観光に来る機会があり、神社巡りに興味をお持ちの方はぜひ、足を運んでみてください。