これからが楽しみ!『真田丸』第1回「船出」の感想

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2016年の大河ドラマ『真田丸』がスタート、あの真田幸村が主人公ということで、見てみることに。

この記事では、第1回の「船出」のあらすじと感想を書いています。

第1回「船出」のあらすじ

1582年2月、天下統一を目指す織田信長は、長年の宿敵、武田勝頼を滅亡させんと武田領へ侵攻。

武田家では裏切り者が続出する中、織田軍の対策を練る軍議は紛糾、武田家滅亡のピンチにも関わらず、家中はいっこうにまとまらず。

そんな状況のなか、織田軍は武田領地に侵攻。

武田家の城は織田家に攻撃され、武田一門の穴山梅雪さえも寝返り。敗北濃厚の主君武田勝頼に、真田昌幸は自身の居城、岩櫃城まで逃げるように進言するが・・・。

感想など

いやぁ面白かったです。

武田滅亡目前という歴史の一つのクライマックスからドラマがスタートしますが、登場人物が濃くて魅力的!

散りゆく運命にある敗軍の将ながら、誇りを持ち凛とした武田勝頼、老練な真田昌幸、魅力的な武将がたくさん登場します。

個人的に嬉しかったのは武田勝頼の扱い。

武田家は信玄より勝頼に興味を持っているタイプなので、何かと武田を滅亡させた脳筋のバカ殿扱いされがちな勝頼が魅力的に描かれているのは、個人的にとても嬉しいです。

ドラマで少しだけ登場する楯無を前にする姿、悲しくてジーンと来ます。

昌幸もいいですねぇ。

「どんなことがあっても真田を守る!」という信念を持ち「最後まで希望を捨てないものが生き残る!」と語る姿は、武田、上杉、北条、徳川、名だたる大名に囲まれて生き延びた名将、昌幸のイメージ通り。

正直、幸村より、これからの描かれるであろう第一次上田合戦と第二次上田合戦での昌幸の活躍が楽しみ。対徳川戦でどんなバトルが繰り広げられるのか?期待してしまいます。

(でもチラっと登場した家康のキャラが不安。爪噛みシーンを見るとネタキャラ臭がプンプン。今後がちょっと心配です・・・)

小山田信茂と穴山梅雪、裏切り者2人のうさんくささは歴史通り、イメージ通り。

梅雪の「たとえ皆が裏切ろうとも、我ら二人(真田と梅雪)でお館様(勝頼)を守ろう」のセリフなんて本当に笑ってしまいます。

史実では、武田一門の梅雪が勝頼を裏切り徳川の下へ、家康を駿河から甲斐の国へ道案内、勝頼を裏切っています。まぁその後小山田信茂も梅雪も悲惨な死に方をするのでアレですが。)

それはともかく、歴史ものは武将の魅力が一番。次回も楽しみです。

歴史にifはないが

今回のドラマで一番印象に残ったのは、武田勝頼が小山田信茂に裏切られるシーン。

武田勝頼が織田に追い詰められ、武田のなかでは新参の真田昌幸の岩櫃城(いわびつ)へ逃げるか、長く武田家に従う小山田信茂の岩殿城へ逃げるか、重要な運命の分かれ道になります。

歴史でもドラマでも、最後の最後で小山田信茂が裏切り、勝頼は行き場を失い、天目山で最期を迎えることになります。

でも、もし勝頼が、小山田信茂の意見を聞かず、真田昌幸の進言を聞き、岩櫃城に逃げていたら歴史はどうなっていたのか?

ある二人の意見を聞く。

一人は「Aが良い」と言う。もう一人は「Bが良い」と言う。Aの道は生きる道、Bの道は死への道。どちらの意見を聞くかによって、運命が決まってしまう。

武田勝頼の最期はまさにコレだったわけで、人の運命は、本当に一つの決断によって、その運命が決まってしまうものなのかもしれません。

ということで、第一回の『真田丸』はとても面白かったです。武田滅亡後の真田家が、どう生き残っていくのか、先行きが楽しみです。

第2回「決断」の感想

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