男にはそれぞれ、相応しい場所がある。『真田丸』第39回「歳月」の感想

第39回

ついに立つべき時が来た。

2016年NHK大河ドラマ『真田丸』第39回「歳月」の感想です。

第39回「歳月」のあらすじ

父昌幸亡き後、九度山での暮らしにそこそこ満足していた信繁は、九度山を終生の住処と決め、兄信之に「赦免嘆願は不要」と告げる。

九度山での暮らしのなか、息子大助のことに悩みつつも人生を楽しんでいた信繁だが、突如信繁のもとに使者がやってくる・・・。

ドラマの流れ

昌幸の死の知らせを聞き九度山を訪れた信之。

「せめて信繁だけは赦免を」と意を新たにする信之ですが、肝心の信繁は、「ここでの暮らしに慣れました、我らはここで生きていきます」と信之に伝えます。

ただ、信繁らの暮らしは厳しくその家計は火の車。金銭面の援助だけを信之に依頼、兄は弟の依頼を快諾します。

信之が九度山を後にした後、信繁の九度山での暮らしは平穏そのもの。

高梨内記に息子大助の守役を任せ、きりは近所の村娘たちにお針子のバイト、そして信繁は兄から届いたそば粉を蕎麦がきにして村人たちに販売。

お金に困っているものの、愛人側室が一人増えたり、平穏な日々を送っています。

そんなある晩、信繁のもとに一人の男が。

男は宇喜多秀家の家臣、明石全登を名乗り、信繁を迎えに来たことを告げます・・・。

感想など

信繁にお声がかかって平穏な暮らしが終了、いよいよ物語は終盤、大坂の陣へ。

嵐の前の静けさといった感じで、ほのぼのシーンが中心の回でしたが、「来るべきときが来た」という感じ。いよいよ次から大坂入りで、次回予告を見ると、熱い展開が待っていそう。

ところで、最近のきりちゃんはいいなぁ。

最初は図々しくて空気読めないキャラだったけど、だんだんとその存在の重要度アップ。今では信繁には「嫁さんにも話せないこと、あるでしょ」と気を遣って信繁と暮らしている。

口が悪いせいか、素っ気ないように見えるけど本当はとても優しい。誰よりも信繁を支えていこうとしている一途な感じがいいですねぇ。

一時期は某関白とともに生贄になるバッドエンドの予感がしてましたが、どうやらきりちゃんはドラマの最後まで活躍してくれそう。

ドラマはいよいよ大坂の陣でドラマの最後は予定調和ですが、きりちゃんがどうなるのか、ほんの少しだけ、気になるこの頃です。

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