どんな道であれ、己の信じる道を進めばいい。『真田丸』第35回「犬伏」の感想

第35回

兄弟、袂を分かつ。家を残すために。

2016年NHK大河ドラマ『真田丸』第35回「犬伏」の感想です。

第35回「犬伏」のあらすじ

上杉攻めのために徳川家とともに行軍していた真田家だが、そこに「大坂で三成が挙兵した」という知らせが。

徳川か石田か、どちらに味方をするべきなのか、真田一家親は犬伏で親子兄弟、激論を交わす。真田家が下した結論は・・・。

ドラマの流れ

上杉討伐をきっかけに石田三成は挙兵。

そこで真田家は今後の対応を検討、一家は徳川ではなく上杉につくことに決定。真田一家は男も女もそろって沼田へ帰えることに。

一方、上杉、徳川、そして三成。迫り来る「そのとき」に向け、それぞれ準備。

上杉は会津にて戦の準備、家康は江戸にて出陣の準備、そして三成は戦友の大谷吉継の元へ。吉継は三成の覚悟を受け取り、協力することに。

そして真田家。

昌幸は「ついに念願の時がきた、家康を討って親方様の土地を取り戻す!」と鼻息を荒くします。

反家康連合を組んだ三成は大坂城にて戦略会議。毛利輝元を総大将に、家康を討つ手はずを整えます。

ところが、三成の動きが家康の耳に入ることに。家康は上方の動きを逐一知らせるよう、部下に命じます。

三成も、家康との戦いに備え、吉継とともに各地の大名に書状を送り、少しでも味方を増やそうと努力します。

そんななか、家康は上杉討伐に出陣、息子秀忠を先方に会津に3万の兵を持って出陣します。

表向きは家康方として参戦した真田一家は犬伏で会議。そこで三成挙兵の知らせを受け取った昌幸は次の一手を検討。

結局昌幸は「これから争いの世が再来する」と予想、上田に戻り、徳川・豊臣、両方から中立の立場を取ることを選択。チャンスを伺うことを決断します。

ところが信繁は昌幸の見立てに反対。「中立はまずいです、徳川か豊臣か、どちらかにつきましょう」と昌幸に進言。信繁は豊臣方につくことを主張します。

一方兄の信之は、「徳川内府の影響力を舐めてはダメです」と豊臣方につくことを懸念、「俺が徳川につけばどちらが勝っても真田は生き残る!」と徳川につくことを決意。

ここで真田家は豊臣方の父昌幸と信繁、徳川方の信之、生き残りをかけて、袂を分かつことになります・・・。

感想など

有名な真田兄弟の別離のときが描かれたシーン。

「真田は敵味方に別れない、どちらが勝っても、真田は一つだ!」という信之兄ちゃんの姿はなかなか熱い。

あと、秀忠と江の夫婦が出てきましたが、掛け合いがいいなぁ。

二代目ダメ息子の秀忠と「おまえさんならできます!」と夫を励ますあげまん系妻の江(まぁ史実は・・・)。ほのぼのとしていいですが、後で秀忠が真田にぼろくそにやられるときはどうなるのだろう。

さて、次回はいよいよ第二次上田合戦か?楽しみです。

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