天下人の器とは。『真田丸』第15回「秀吉」の感想

第15回

笑顔の裏に計算あり。

2016年NHK大河ドラマ『真田丸』第15回「秀吉」の感想です。

第15回「秀吉」のあらすじ

秀吉と対面した信繁。秀吉はなぜか信繁のことを気に入り信繁をお供にして連れ回るが、秀吉の本心は別のところにあった。秀吉の上洛命令に従わない信繁の父、昌幸のことである。

秀吉は上洛しない昌幸のことを気に食わず、不信感を抱いていたが、そんな折、徳川家康が再度真田を攻める動きを見せる。

秀吉は上杉景勝に「真田を助けてはならぬ」と厳命、真田家は再度ピンチを迎えることになるが・・・。

ドラマの流れ

上杉景勝との対面をスルーした秀吉は信繁を連れて、お気に入りの芸者の元へ。

遊び人のように思える秀吉ですが、本心はいつまでも上洛しない真田の本心が気になって仕方ない状態。

信繁に対し、「お前のオヤジ(昌幸)、いい加減にしろ、俺に逆らってもいいことないぞ」と警告。

「すみません」と頭を下げる信繁ですが、肝心の昌幸は秀吉に対して半信半疑。秀吉の命に従い上洛するのを先送りします。

しかしその態度に秀吉は激怒、上杉景勝との面談時、「真田をこらしめたい、もうすぐ徳川が真田に戦を仕掛けるので真田に加勢するな」と景勝に命令。

景勝は「秀吉に従えん!」とキレますが、秀吉に逆らうことはできず。「どのツラ下げて信繁に会えばいいのか?」と悩みます。

更に秀吉は景勝と信繁の関係を崩そうと心理戦を工作。千利休との御茶会で、秀吉は景勝に信繁とは先に会ったことを告げ、景勝の気持ちを揺さぶります。

結局秀吉には勝てないことを悟った景勝は秀吉の配下になることを決めます。

一方信繁は、「この人はすごい・・・」と秀吉の人間性に脱帽。秀吉一家に興味を持って行きます。

感想など

大谷吉継に千利休、羽柴秀次、小早川秀秋などいろんな大物が登場、大坂の華やかな人間模様が面白かった回(今日、きりの死亡フラグが立ったか!?)。

ドラマは大坂城を中心に展開、城の屏風や庭の豪華さに目を惹かれてしまいますが、秀吉と茶々(尻◯系の女性設定になってます)の関係とか、ときに挿入されるドロっとした話が面白い。

秀吉も、家康とは違う腹黒系キャラで、こういう人が身近にいたら絶対に怖い!ニコニコ笑いながらあれこれ脳内で計算、信繁と景勝の信頼関係を崩そうとしたり、なかなかの腹黒さ。

これから秀吉が狂っていく未来がどう描かれるのか、楽しみです。

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