『ハゲましの言葉』の読書感想 – 男が何かを失うとき、かわりに得られる何かがある。

ハゲましの言葉: そんなにダメならあきらめちゃえば (小学館よしもと新書)

ハゲてきたら人生が好転する!?

斎藤司著『ハゲましの言葉: そんなにダメならあきらめちゃえば』( 小学館よしもと新書 )の読書感想です。

この本について

「斎藤さんだぞ」でお馴染みのよしもと芸人、トレンディエンジェルの斎藤さんの自分語りエッセイ集。

斎藤さんはどんな生まれをしてどんな人生を送ってきたのか。なぜ芸人になることになったのか、斎藤さんの人生が赤裸々に語られています。

感想など

書店めぐり中、タイトルと表紙の面白さにつられ買ってしまった本。

別にトレンディエンジェルのファンというわけではないのですが、これは本当にセンスがあるな、表紙を見たときは思いっきり吹いてしまったw

それで読んでみると、いろいろ面白いですね。

「実は根暗で引っ込み思案、ネガティブで人との付き合いを避ける」(P9)

「高校時代は友だちゼロの暗黒時代だった」(P43)

というキャラの告白から、

浮けばいつか沈む。伸ばせばいつか縮む。生えればいつか禿げる・・・。すべては二律背反

(P12)

服というものは、自分に自信を与えてくれるものだし、人間性をわかりやすく相手に表現する上で欠かすことのできないもの。

自分を知って、服を選ぶことができれば、これほど有利になるものもない。

自分がどういう人間か知ってもらいたいとか、「センス」というものを発揮できるものがまずファッションだろう。

(P189)

などの名言、

「人生はあきらめる。追い込まれてからやる。逃げるのは恥じゃない」(P54)

「売れだしてからが注意時。傲慢になったら終わりだ」(P160)

「目標に期限なんか設定しないで、できるまでやれ!」(P183)

など斎藤さんが学んだ人生訓など、いろいろ面白くてサクッと読み終えてしまいました。

やっぱり厳しい芸能界で結果を出す人というのは、運とかそういう要素もあるかもしれないけれど、人とは違う何か、強い個性を持っているものなんだなぁと実感します。

まぁ何にせよ、表紙で爆笑させてもらっただけで個人的には満足。男が何かを失っても、変わりに得られるものがある。そういうものかもしれませんね。

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