やっぱり人生、逆転するからこそ面白い。ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』の感想

ルーズヴェルト・ゲーム <ディレクターズカット版> DVD-BOX

陸王』があまりにも面白く感動的だったので、同じく池井戸潤原作のドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS、2014年)も見てみることにしたのですが・・・。

全8話、こちらも最高に面白かった!

こちらは青島製作所という技術力に定評がある会社がその技術に目をつけた上場企業の陰謀によって乗っ取られそうになる話ですが、最後の最後、逆転につぐ逆転が本当に爽快。

詳しくネタバレすることは控えたいと思いますが、なぜドラマの最後、あそこまで気持ち良くなってしまうのかといと、やはりピンチに次ぐピンチがあったからこそだと思います。

青島製作所の社長の打つ手打つ手がうまくいかなくて、状況はどんどん悪化していく一方。そして野球部も負け負けでおまけに廃部。

「なんでこんなにうまくいかないんだ・・・!?」という連続だからこそ、状況が逆転し、めでたしめでたしになったときが最高に気持ちがいい。

それはきっと、人生も同じなんだと思います。

大切なのは最後の最後

やることなすことうまくいく。ピンチや逆境は一切なしで何もかも順調。そういう人生は安定して平和かもしれないけれど、退屈極まりない。

ときにピンチがやってきて、やることなすことうまくいかなくて、「どうすればいいんだ・・・」と悩むからこそ、人生逆転してうまくいったときにこそ、人生の喜びが味わえる。

『ルーズヴェルト・ゲーム』はドラマですが、そのことを教えてくれる、素晴らしい話だと思います。

ピンチがあるからこそ、苦しみがあるからこそ勝利の喜びがより深く実感できる。そう考えると、人生も最後に逆転できればめでたしめでたし。

そのために大切なのは最後まであきらめないこと。どんな状況でも最善の努力をして、逆境に抗い続けること。

もしかしたら、それこそが生きていくことなのかもしれませんね。