疲れをためないためにできること。『「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本』を読む

「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本

今日の疲れはその日のうちにリフレッシュ!

西多昌規著『「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本』(大和書房)の読書感想です。

この本について

「寝ても疲れがとれない、体がすぐに疲れてしまう」という人、オーバー30以上の大人のための健康本。

忙しく複雑で疲れやすい現代人のために、疲れをためないための習慣や、健康に生きていくためのヒントがまとめられています。

以下、気になった内容です。

現代は疲れの質が変わってきた(P2)

高度経済成長期は肉体的な疲れが中心だったが、現代は仕事が複雑化し、成果も上がりにくく、かつ仕事へのプレッシャーも昔とは段違い。

今の時代、精神的なプレッシャーによる疲れや将来への不安を持ちつつ働く人が多い。昔よりも疲れやすいのが現代

お疲れレベルを理解する(P15)

自分がどれくらい疲れているか、人には疲労感知力が備わっている。しかし、疲れ過ぎると、疲労感知力が麻痺してくる。体がだるく、疲れやすくなったと感じたら、それは体がサインを出している証拠。

疲労感の背後にはうつ病が隠れていることもあるので、疲労を甘くみず、医師の診察を受けるなど、ひどくなる前に対処する。

眠りの質を高める(P22)

疲れをリセットするためには良い睡眠から。良い睡眠を取るには、寝る前に体の体温を上げること。体温を上げると睡眠導入がスムーズになる。

体温を上げるには、38度から40度くらいのお風呂に入るのがよい。半身浴、足湯でもOK。

光コントールが体とメンタルによし(P32)

日中は、意識的に光を浴びる。朝食を食べるとき、通勤や買物、意識して光を浴びることで、精神面、肉体面、よい影響あり。

1日15分は歩く(P36)

少し汗ばむくらい、歩くのは健康によい。健康のために、1日15分程度のウォーキングがオススメ。

心のメモリを拡張する(P55)

あれもこれも考えすぎている状況、やることがいっぱいで頭が満杯なときは、心のメモリが埋まっている状況。こんな場合は、心に余裕がなく、ストレスを溜めやすい。

メンタルの状況もよくはないので、きちんと問題を整理して、心のメモリをパンクさせないようにする。やるべきこと、優先順位の高いことなどをきちんと整理し、あれこれ抱え過ぎない。

不安の対処法(P62)

人は生きていくかぎり、不安を感じざるを得ないもの。不安を100%消すことは不毛であり、消そうと努力する必要はない。

ただ、不安は和らげることができる。不安を感じたら、深呼吸などのリラクゼーションテクニックが有効なので、不安を和らげる技術を用い、適切に付き合っていく。

笑いは体を癒やす(P87)

笑うことの健康効果は立証済み。辛いとき、しんどいときは、笑える映画や笑えるものを見つけてきて、爆笑する時間を作る。それが健康によい。

自信を取り戻すにはどうすればいいか(P98)

自信を回復させるには、陽気で楽観的なスタンスが重要。そのために、深刻にならないよう、食べたり飲んだり笑ったり、気楽さを取り戻すことが大切。

昼のだるさは15分の昼寝でクリア(P106)

昼のだるさは我慢せず昼寝で。15分程度なら、効果的に疲れをリフレッシュできる。ただし、30分以上寝てはいけない。

「最近、好きなことが楽しめない」と感じたら(P148)

好きなことが楽しめない、面白いときがない、というときは、抑うつ傾向があるとき。抑うつは放っておくとうつ病になるので、注意したい。

感想など

タイトルに釣られて購入した本。

20代までは、「どんなに疲れても寝ればOK」状態だったのですが、30を超えてくると、悲しいかな、体は無理がききません。すぐに疲れてしまい、20代の頃と同じようにはいかないことを実感しています。

疲れると何もしたくないですし、楽しいこと、趣味もできなくなってしまいます。体の疲れは仕事や人生の質に影響する重要ファクター。無理せず、疲れをためすぎないように、体と付き合っていくのが大切だと感じています。

この本では、健康のためのリフレッシュ法が紹介されているので、本書の内容を参考に、疲れを引きずらないよう工夫したいと思います。

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